IT投資マネジメントコンサルティング

IT投資における長年の課題である
「事業戦略との整合性」を実現するための仕組みづくりを行います。

維持管理中心の「守りのIT投資」を、事業に貢献する「攻めのIT投資」へ変革するために、IT費用を可視化し、経営と事業戦略の観点から評価し、最適なIT資産構成へと移行するためのIT投資マネジメントサイクルを策定します。すなわち戦略的IT投資に向けた全社合意のための仕組みの構築をご支援します。

こんなお悩みありませんか?

お悩み例

  • ・IT費用を抑制したい。IT費用が自社にとって適切な水準か判断できない。そもそも、IT費用の中身が分からない。
  • ・IT投資の採否が判断できない。現場部門の要求を案件化しているにすぎず、戦略的IT投資になっていない。
  • ・IT投資を経営課題や事業戦略に沿って検討していないので、効果が不明確である。
    IT投資が適切であったか事後評価されず次期投資に生かされない。

導入メリット

メリット例

  • ・IT費用を費目体系で把握することで、費用削減の検討が可能になります。
  • ・他社との投資内訳比率を比較することで、適切な投資バランスか判断できます。
  • ・IT資産ポートフォリオ分析により、重点的に投資すべき分野を判断できます。
  • ・経営戦略と整合性のあるIT投資を実現する、全社で合意可能な企画、開発、効果検証サイクルが確立できます。
  • ・IT投資の事後評価によって次期IT投資の改善が可能となり、戦略的IT投資の精度が向上し続けます。

コンサルティング概要

合意形成アプローチ

IT投資における長年の課題である「事業戦略との整合性」を実現するための仕組みづくりのご支援をします。ベースにある考え方は、JIPDEC(財団法人日本情報処理開発協会)で平成17年度と18年度の2か年にわたり、IT投資マネジメントに関する委員会(弊社が主査)を設置し、6月に公開したIT投資マネジメントガイドラインです。ここでは図にあるようにIT投資をIT単体で考えるのでなくて、経営課題・業務課題を解決するために業務とシステムの改革・改善目標を設定して実行の後に評価するという「経営、情報システム、利用部門」の合意形成アプローチをとります。

情報化投資の考え方(合意形成アプローチ)

従来はシステム案を検討してから効果と考えることが多かったが、経営戦略およびそこから導かれる業務目標を達成するために業務を改善し、その業務改善の一環としてシステムを導入するのである.導入効果を後から考えるのではなく、先に目標とする必要がある。

情報化投資の考え方(合意形成アプローチ)

ITマネジメントフレームワーク

また、「事業戦略との整合性」を確実にするために図の「戦略マップによるITマネジメントのフレームワーク」を使います。この図は全体を網羅した少々複雑な構造ですが、必ずしもすべての項目を実施する必要はなく縦軸の戦略テーマごとに実施していきます。

戦略マップによるITマネジメントのフレームワーク

上図の最下層にある情報資本がIT投資の対象です。この部分はさらに、次の図の左半分に示した戦略テーマを実現するための「価値創造プロセス」に直接必要なITと、右半分に示したように新しいプロセスを遂行するために必要な人や組織企業の能力を高める間接的な「資産のレディネス」があります。これらを総合的に考えたIT投資を考える必要があるのです。

IT投資と戦略との関連

進め方のステップ

1. IT費用の可視化

IT経費の費用構造を分析し、経費低減化の方策を提言します。

  • (ア)IT費用費目体系定義支援(IT費目標準の策定)
  • (イ)IT費用集計、分析支援
  • (ウ)IT費用低減化方策提案(開発標準、調達標準(新規開発、保守契約条件)などの提案)

2. IT投資評価

IT投資評価の現状を診断し、評価手法の導入を支援します。

  • (ア)IT投資評価診断サービス
  • (イ)IT投資評価手法の導入支援

3. IT資産ポートフォリオ分析

既存IT資産のポートフォリオ分析を支援します。
分析結果により、ITレディネス(注)をもとに、今後の情報化戦略立案を検討します。

  • (ア)IT資産ポートフォリオ分析
  • (イ)(ITレディネスから見た)情報化戦略立案支援
    (注:ITレディネス〜ハーバード大学のキャプラン教授が提唱した既存ITの成熟度の分布を俯瞰するもの。原典では情報資本レディネスと表現されているが、弊社では、ITレディネスという)

4. IT投資マネジメントサイクルの策定・導入

社のIT投資マネジメントサイクル(プロセス)を分析し、あるべき投資マネジメントのあり方を提案します。

  • (ア)IT投資マネジメントサイクル(プロセス)分析
  • (イ)IT投資マネジメントサイクル(プロセス)の策定、導入支援(IT投資マネジメントサイクル(プロセス)標準の提案)

IT投資マネジメントプロセス

下の図はベストプラクティスとしてのIT投資マネジメントプロセスです。

IT投資マネジメントプロセスの概要

ここで紹介したガイドラインは、ベストプラクティスであり、いきなりこのマネジメントプロセスを適用しようとしても破綻するだけです。自社内にある課題・問題点を抽出し、現状を把握することがまず必要です。その上で、段階的にベストプラクティスに近づけていくようなアプローチをとります。
例えば、まずIT費用の可視化からはじめ、投資・費用にみあう成果がでているのか検討するところからはじめます。多くの場合説明できないことが多いので、次に個別案件の起案策定にあたって、戦略との関係から成果目標を設定し、事前評価、事後評価をルール化します。そして戦略を意識した風土が形成された段階で、組織・体制の見直しを提案します。
このように当サービスでは、IT投資評価・マネジメント手法にもとづく、IT投資の最適化の実践経験をもとに、理論的提言だけでなく、実現・定着支援を含めたコンサルティングを実施します。

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