IT-CMFによるIT組織能力改善コンサルティング

IT-CMF(TM) を活用し IT活用の組織能力向上を支援します

ITは仕事を効率的に進めたい人々に貢献してきました。しかし今やITはインターネットやソーシャルネットワークの進展により個人や組織が利用する枠を超えて社会基盤となり、爆発的なデータ量増加とともにIOTに代表されるような何でもネットに繋がる時代となって、これを新たなビジネスに活用することが叫ばれるようになりました。
ところが、今までのIT管理や開発の手法ではこうしたビジネスの要請に応えられる能力の限界を迎え、IT部門の管理能力とビジネスが目標とするIT活用目標との間の時間的・機能的ギャップがますます大きくなってきました。こうした実態が多くの企業内IT部門を悩ませています。

こうした課題を解決するためには、今までの個人スキル向上やプロセス改善に頼る方法だけではなく、組織としての能力を一体的に底上げする抜本的な方法が必要です。 IT−CMFは、こうした世界中の組織が直面する課題に対し、ITが生み出すビジネス価値に重点を置き、組織的な成熟度向上を論理的にガイドする新しい組織能力成熟度フレームワークとして生まれました。

こんなお悩みありませんか?

お悩み例

  • ・IT維持費用が高止まりしているのに目立った効果をあげていない
  • ・新たなビジネスにITを活用したいが、機動的に対応することができない
  • ・IT部門のスキルは高いはずなのに事業部門の評価が芳しくない。どう改善すべきか?
  • ・IT投資が適切であったか、事後評価の仕組みも尺度もないのでわからなくなっている

導入メリット

メリット例

  • ・現状のIT組織の成熟度レベルが可視化され、目指すべき目標がビジネス戦略とともに明確になる
  • ・ITの目前のワークに振り回されることなく、企業のカルチャーと組織目標とを関連付けて考えられるようになる
  • ・IT組織としての能力レベルと目指すべき成熟度が明確になり、具体的なビジネスへの貢献度測定尺度が得られる
  • ・IT全般統制のためのCOBIT、運用管理全般の品質向上のためのITILなどを基盤としながら、さらにビジネスにコミットできるITアーキテクチャを構築できる
  • ・IT部門とビジネス部門が共通の価値認識に立ち、目標と成果を共有できるフレームワークが得られる

IT-CMFとは?

“IT-CMF”とは、「IT CAPABILITY MATURITY FRAMEWORK(TM)」を意味し、2000年代初頭に米国インテル社で開発された「ITを活用する組織能力向上」を促すフレームワークです。 現在アイルランドの国立メヌース大学を拠点として、IT-CMF推進のための非営利組織IVI(Innovation Value Institute)が世界的な啓蒙活動と指導、フレームワークの更新、研修プログラムの提供などを実施しています。 既に世界の数多くの企業が導入しており、IT-CMFを材料として企業のIT活用能力改善をコンサルティングする大手コンサルティング会社やIT企業も数多く参画しています。





 

IT-CMFの特徴

IT-CMFは以下のような今までのITフレームワークにない特徴を有しています

 


最大の特徴は、“組織のIT活用能力の成熟度”に重点を置いたフレームワークであることです。
組織の俊敏性、イノベーション、ビジネスへの価値貢献を促進するために必要な成熟度をいかに認識祖獲得するか、様々なレベルの意思決定者に示唆をもたらします。

 


第二に、「IT-CMF」は、“ビジネスの価値”にフォーカスしていることにあります。ITは“ビジネスの価値向上にどれほど貢献できるかが最重要”とする考え方に基づいています。従ってビジネスのマネジメントとITのマネジメントを密接に関連するものとして扱います。そのため35あるCC(Critical Capability)*2には“SP(Strategic Planning:戦略的計画立案)”、“IM(Innovation Management:イノベーション管理)”といったCapabilityが存在し、従来のITの枠組みを超えた領域をカバーしています。これは拡大する一方のCIOの役割と責任に対応しています。


第三に、「IT−CMF」は、数々の組織的な改善プログラムを幅広く包含する概念であることです。
すでにPMBOK,TOGAF,ITIL,COBIT,EFQMなど、ITの特定領域にフォーカスした優れたフレームワークが存在しますが、CIOに求められる責任領域をすべてカバーすることはできませんでした。IT-CMFはこれらすべての領域をカバーし、活用中のフレームワークを適切に補いながら、ビジネスのマネジメントレベルを満足させる緻密な改善活動を支援します。

IT-CMFの構造

「IT-CMF」は、4つの「MC:マクロケイパビリティ」(それぞれ「戦略・予算・実行・モニタリングとコントロール」を意味します)に組み込まれた、35の「CC:クリティカルケイパビリティ」(定義された特定IT管理領域)で構成されています。


マクロ・ケイパビリティ
Macro Capability

 



クリティカル・ケイパビリティ
Critical capability

 


個々のCCには「CBB:ケイパビリティ・ビルディング・ブロック」(CCに含まれる詳細カテゴリー)が定義され、さらに各CCには「POM(Practice:実践・Outcome:成果物・Metric:測定指標)」が示されます。

5段階の成熟度レベル



成熟度の5段階
Maturity Level


「CC:クリティカル・ケイパビリティ」、「CBB:ケイパビリティ・ビルディング・ブロック」、「POM:実践・成果物・測定指標」は、それぞれビジネス価値に対する成熟度レベルを5段階でガイドしています。

全体の体系は、以下のようなピラミッド構造になっており、すべてのコンテンツは3,000以上になります。



IT-CMFの全体構造
IT-CMF Architecture

「アセスメントプログラム」が用意されており、現状の成熟度レベルと改善すべきCC、目標とするそれぞれのレベルが導き出されるようになっています。

コンサルティング概要

「IT-CMFアセスメント」の実施


企業の現状成熟度レベルの測定と目標設定のために、IT-CMFにはIT-CMF EXECUTIVE Assessment (エグゼクティブ・アセスメント) が用意されています。
IT CMF アセスメントは、IT-CMFに相対するベンチマーク品質評価を提供するように設計されています。
IVIのライセンスに基づき、エグゼクティブ・アセスメント実行を支援します。

「CC:クリティカル・ケイパビリティ」の改善

アセスメントで焦点となるCCが明らかとなった後、個別CC(単一または複数)の改善ステップをリードします。
例:「ITG」が焦点となる場合 ⇒ 「ITガバナンス構築コンサルティング」をご提供

 

 

*IT-CMFはIVI(Innovation Value Institute)の登録商標です。
*オージス総研は、IVIの公式メンバーシップ企業です。

[参考]Innovation Value Institute IT-CMF公式サイト http://www.ivi.ie/it-cmf

 

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