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【終了】サービスデザイン思考ワークショップ~作ってみよう!ペルソナとジャーニーマップ~ 【09/08】

2016.09.08 セミナー

~Fintech、IoT時代に対応するIT融合型人材スキルを学ぶ~

経済産業省は「ITはIT関連産業の枠を超え、他産業・分野との融合によってイノベーションを起こし、新たなサービスを創造する役割を担いつつある。このような異分野とITの融合領域においてイノベーションを創出し、新たな製品やサービスを自ら生み出すことができる人材=「次世代高度IT人材」を育成することが喫緊の課題となっている。」(1)と語っています。
それを受けて、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)では、2013年7月から「IT融合人材育成連絡会」(2)を立ち上げ、2014年3月に最終報告書(http://www.itc.or.jp/news/dlfiles/20140325_yuugoo_report.pdf)を公開。イノベーションがビジネスとITの融合において創出されることを踏まえ、新たなIT人材像を定義。IT融合人材育成のキーワードとして、「サービスデザイン」をあげられています。


スマートフォンの普及にともなって,UX(ユーザエクスペリエンス)という言葉をよく見かけるようになりました。UXは使い勝手ではなく、そのシステムを使って提供されているサービスや企業そのものの価値にも大きな影響を及ぼす重要な要素ですが、その中心になるのが、「顧客経験価値」です。サービスデザイン思考は、その「顧客経験価値」を実現する考え方です。


本セミナーでは、UXリサーチの"達人"樽本徹也氏(3)を迎え、ペルソナとジャーニーマップの「原理と製法」を分かりやすく解説していただきます。ワークショップでは、グループで手軽に簡単なアウトプットを制作していただきます。
システム開発の上流工程において、真のユーザーニーズを獲得したい方、は、是非、ご参加下さい。


(1) 「産業構造審議会 情報経済分科会 人材育成WG 報告書」(2012年9月)
(2) 情報処理学会、経営情報学会、日本情報システム・ユーザー協会、情報サービス産業協会、コンピュータソフトウエア協会などIT関係の団体が名を連ねている。
(3) 樽本徹也氏のウェブサイト「人机交互論」:http://www.usablog.jp/


※当日、写真撮影をさせて頂き、後日WebページやFacebookなどに掲示する場合があります。



※定員に達したため、本セミナーの申込受付を締切りました

セミナー概要

開催日 2016年09月08日(木)
時間 13:30~18:00 (受付開始:13:00)
会場 オージス総研 東京本社 12階 A01+A02+A03会議室
主催 株式会社オージス総研
参加対象者 ・システム開発の超上流工程において、真のユーザーニーズを獲得したい方。
・サービスデザイン思考の概要をお知りになりたい方。
・サービスデザイン思考を経営も含め、仕事に取り入れようと思っている方。
定員 30名 (事前登録制) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
参加費 有料
¥1,000 (実費)

プログラム

※ 内容・時間などは、告知なく変更されることがございます。

13:30-13:40 開会のご挨拶
ビジネスイノベーションセンター センター長 島本 道夫

13:40-14:00 オリエンテーション 
ビジネスイノベーションセンター 竹政 昭利

14:00-16:00 第一部: 作ってみよう!ペルソナ
利用品質ラボ代表 樽本徹也様

主な内容:「ペルソナ」とは設計を支援するために定義する“仮想”のユーザー像のことです。このワークショップでは、調査データを使わずに手軽に作成できる「仮説ペルソナ」の作り方をグループワークで体験します。
16:00-16:20 休憩(含む質疑応答)
16:20-17:50 第二部: 作ってみよう!ジャーニーマップ
利用品質ラボ代表 樽本徹也様

主な内容: ユーザーの行動や感情を時系列に描いたものが「ジャーニーマップ」です。このワークショップでは、実際にインタビューを行いながら「ASIS(現状)」のジャーニーマップを作る方法をご紹介します。
17:50-18:00 エンディング/閉会
18:00-19:30 懇親会(立食) 

交通アクセス