イベント・セミナー
【終了】システムモデリングの事例紹介セミナー
2017.09.15 セミナー
~よそは今どうやってる?日本型MBSEの最前線~
システムの複雑化や多様化が進む中、MBSE(Model-Based System Engineering )やシステムモデリングへの関心が高まってきています。しかし、国内での適用事例はまだまだ少なく、導入に二の足を踏んでおられる方々も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、弊社のお客様であるシステムモデリングの実践企業の方々に、具体的なお取り組み事例をご紹介いただきます。システムモデリングは課題解決のアプローチおよび手法のひとつであり、各社の抱える課題によってその形は様々です。
今回は、弊社顧客事例の中でも特に最前線でのお取り組みを選りすぐりました。
他社がどのような課題に対してシステムモデリングを適用しようとしているのか、またどんな成果が得られているのか、そして今後の展望など、ここでしか聞けない情報が得られる貴重な機会となることでしょう。
皆様のご来場お待ちしております。
【関連するソリューションなど】
セミナー概要
開催日 | 2017年09月15日(金) |
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時間 | 13:30~17:50 (受付開始:13:00) |
会場 | 富士ソフトアキバプラザ6Fセミナールーム1 ※会場の6階へお越しの際は、建物1F奥のファミリーマート向かいにあるエレベータE、Fをご利用ください。 |
主催 | 株式会社オージス総研 |
参加対象者 | 製造業およびその関連会社において、組み込み機器の開発に携わる方々、 およびそのマネジメントに携わる方々 |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
システムモデリングの事例紹介セミナー
※ 内容・時間などは、告知なく変更されることがございます。
オージス総研講演 13:35~14:05 |
「OGIS-WAY SE」によるシステムエンジニアリングプロセス導入支援のご紹介 株式会社オージス総研 組み込みソリューション部 システムエンジニアリングチーム兼吉 知寛 弊社ではこれまでにMBSE案件で得られたノウハウを抽出し、システムエンジニアリングプロセス「OGIS-WAY SE」として体系化しました。お客様の業務の進め方を分析し、「OGIS-WAY SE」をベースにして従来手法の問題点を解決することで、現場の納得感の高いプロセスの導入をご提案します。 |
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事例講演1 14:05~14:45 |
ボディ系電子制御システム領域におけるMBSEの適用事例紹介 株式会社SUBARU 第一技術本部 電子プラットフォーム設計部 電子プラットフォーム設計第2課 古賀 祐一郎 様 近年における自動車の電子装備は、複数の制御システムの協調により付加価値創出/市場競争力向上を行っています。その為、制御システム群の開発は複雑化しています。この複雑化する開発の解決策として、MBSEの適用を目指しました。本発表では、特に、自動車のボディ系電子制御システム開発へのMBSE適用試行事例を紹介します。 |
事例講演2 15:00~15:30 |
【大阪ガス様事例】IoTシステムのモデリングで得られた知見 株式会社オージス総研 組み込みソリューション部 システムエンジニアリングチーム時岡 優 近年、複数の製品が連携して付加価値サービス提供する、いわゆるIoTシステムへの関心が急速に高まっています。その一方でIoTならではの難しさや課題も顕在化してきています。本講演では、大阪ガス様が開発したエネファームIoTシステムにシステムモデリングを試行した事例を通して、得られた気付きについて報告します。 |
事例講演3 15:30~16:10 |
システムズエンジニアリング活動のこれまでの軌跡 株式会社リコー オフィスプリンティング開発本部 ES開発センター 技術統括室 開発2G徳丸 弘 様、佐藤 一帆 様 MFPのエンジン制御ソフトウェアの開発の中でシステムズエンジニアリングに取り組んだこれまでの活動について振り返り、解決したい困り事・取り組み内容・取り組み結果について、時系列で、担当者としての所感・気づき・悩み等に触れつつ報告します。 |
事例講演4 16:25~17:05 |
顕微鏡開発におけるシステムモデリングの有効性検討 オリンパス株式会社 科学開発本部 科学開発2部 開発3G 渡部 秀夫 様 顕微鏡開発において、人・モノ(技術)・環境のスパイラルアップのための1つの解決策として、システムモデリングの導入を試みました。最初の取り組みとして、弊社の3D測定レーザー顕微鏡の機能改善を例にシステムモデリングの有効性を検討しました。その適用範囲、実施内容、得られた知見について紹介します。 |
事例講演5 17:05~17:45 |
コマツにおけるMBSE活動紹介とこれからの展望 株式会社小松製作所 開発本部 システム開発センタ メカトロ制御第一グループ杉浦 彰紀 様 コマツでは2013年度から設計意図を残すことをとりかかりとしてMBSEを導入してきました。今回は、システム検討と制御系設計を例に、どのようにMBSEを利用しているかを紹介します。また、2017年度から、効率良く開発を進めるためにプロダクトライン開発の導入について検討を始めました。プロダクトライン開発とMBSEをどうからめていくかについて、現在考えている内容についても紹介します。 |