はじまるくんひろば

物語アイコン第2話 はじまるくんが地球に来た

第2話イラスト

はじまるくんは、なにかが暦(なにかが星の暦で)401年の正月零時に、なにかが星を出発して地球にやってきたのです。そして、なにかが星の歴史書によれば、はじまるくんの祖先は、地球の伊賀・甲賀に近い山奥の村に生活していたそうです。このあたりは、おいおい話していきます。

さて、はじまるくんは、西暦2010年の偶然にも元旦に、地球にきています。

場所は、そうあの昔はじまるくんの祖先が住んでいた山奥の森の中でした。

はじまるくんが地球に着いた当初、はじまるくんは空気の悪さが気になりました。

そして、自分の体がかなり楽に、素早く動くことができることに気がつきました。

はじまるくんは、なにかが星で忍者としての鍛錬を繰り返していましたが、それだけの理由ではないようです。

賢明なる皆さんは、気づかれるかも知れませんが、どうも、なにかが星は地球に比べ重力が大きいようです。

そんなわけで、なにかが星で優秀な忍者だったはじまるくんは、地球に来て、飛び抜けて素早い動きのできる忍術使いとなるのでした。はじまるくんは、その後一ヶ月ほど山奥を飛び回り、地球での環境に徐々に慣れていったのです

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