オージス総研、アジャイル開発センター創設 「OGIS Scalable Agile Method 」を提唱ニュースリリース

2011年04月15日

株式会社オージス総研は、この度アジャイル開発手法のソフトウェア開発の現場への適用を推進するために、「アジャイル開発センター」という組織を新たに発足致しました。

「アジャイル開発センター」は、従来より開発方法論とプロジェクトの測定分析技術に関する研究を行ってきた「ソフトウェア工学センター」のメンバーと研究内容を引き継ぎ、それを「独自のアジャイル開発手法“OGIS Scalable Agile Method”の開発とソフトウェア開発の現場への適用」を中心にして再構成する形で活動を展開します。

 

当社が考えるアジャイル開発は、開発途上で動くソフトウェアを逐次作成し、それによりお客様のフィードバックを頂き、開発上のリスクの管理を行いながらお客様の業務に役立つソフトウェアを早く完成させるというものです。つまり、以下の2点がゴールになります。

 

・お客様のニーズに即したソフトウェアをより早く作る
・開発上のリスクをより良く管理する

 

これらに加えて、当社はアジャイル開発の適用範囲を小規模開発から大規模開発へとスケールアップすることを目指します。
 これらのゴールを実現するために、当社はアジャイル開発でもモデリングを積極的に活用すべきだと考えています。そのために、世界的に最も普及したアジャイル開発手法である「スクラム」を基本とし、それに「アジャイルUP」(*)という開発フレームワークと組み合わせる開発方式を提案します。このアジャイル開発手法「スクラム」と「アジャイルUP」を組み合わせた手法を「OGIS Scalable Agile Method(以降OSAMと略す)」と呼びます。

 

*: アジャイルUPは、Scott Ambler氏が提唱する開発フレームワークであり、統一プロセス(UP: Unified Process)のアジャイル版です。

 

通常のアジャイル開発手法の利点に加えて、OSAMは以下のような利点を提供します。

 

・マイルストーンの設定による長期的な開発目標の達成状況の明確化
・モデリングの有効活用による開発の効率化

 

さらに、従来から行ってきた機能規模測定手法COSMIC法によるソフトウェア規模の測定技術を活用し、当初の開発規模だけではなく、開発途上の変更の規模を定量化し、限られた予算でどこまでの変更が可能かという点についてお客様と開発者がより合理的な判断を下せるように支援します。

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