無償公開を開始:C言語プログラムの品質解析ツール「AdLint」ニュースリリース

2012年02月28日

 株式会社オージス総研は、C言語プログラムの品質を解析するツール「AdLint(アドリント)」を、オープンソースソフトウェア(OSS)として無償で公開いたしました。専用ページ(プロジェクトホームページ)からダウンロードいただけます※。
 「AdLint」は、C言語プログラムソースを解析して、不具合の可能性を検出し、また、処理の複雑さを表す「経路複雑度」などの品質メトリクス(品質指標)を測定します。プログラム品質の向上に役立ち、人手のかかるレビュー作業を効率化します。
 昨年5月の「組込みシステム開発技術展(ESEC)」に「AdLint」を出展した際には、700名を超えるお客様が立ち寄られ、多数のご好評をいただきました。
 オージス総研は、多数の組み込みソフトウェア開発の経験を基に、従来から、ソースコード品質評価ツール「Adqua(アドクア)」※、ソースコード品質診断サービス※を提供してまいりました。この度、「AdLint」を加えて、ソフトウェア品質向上支援の取り組みを更に拡大してまいります。

 

※詳細は、弊社のWebサイトおよび専用ページ(プロジェクトホームページ)を参照願います
「AdLint」の詳細情報(弊社Webサイト) http://www.ogis-ri.co.jp/product/1199335_6798.html
      専用ページ(プロジェクトホ-ムページ) http://adlint.sourceforge.net/
「Adqua」 http://www.ogis-ri.co.jp/product/b-08-000001A6.html(無償、ご利用には制限がございます)
「ソースコード品質診断サービス」 http://www.ogis-ri.co.jp/solution/a-041-00000160.html

 

■「AdLint」の特長
  • コンパイラ等では検出できない不具合の可能性を警告します。
    (警告メッセージ=597種類)
    (メッセージ例) 「このヘッダファイルの内容はソース中で参照されていません。」
             「仮引数を用いて関数内のローカルな変数のアドレスが返却されています。」
             「この関数はプロジェクトの他の関数を介して間接的に再帰呼び出しされています。」など
  • 15種類の品質メトリクスを測定します。
    (品質メトリクス例) 「経路複雑度」 該当関数内に想定される実行経路の複雑さを表す指数
               「被呼出し数」 該当関数がプロジェクト内の他の関数から呼び出される箇所数
               「デッドコード数」 該当関数内で絶対に実行されない文の数  など
  • 14種類のコード情報 (関数定義や変数定義などのソースコードを要約した内容)を出力します。
  • 「AdLint」の解析データを、弊社の無償ツール「Adqua」に連携して、品質の得点化・グラフ表示など、視覚的なレポートを出力できます。

AdLintの画面

 

 

AdLintとAdquaの連携イメージ

 


■今後の予定
   警告メッセージ種類の追加、高速化など、「AdLint」の機能を強化してまいります。
                                                以 上

このページのお問い合わせはこちら