オージス総研が大規模アジャイルフレームワークSAFeのトレーニング教材の開発元SAI社とパートナーシップを締結ニュースリリース

2013年07月31日

 

 株式会社オージス総研(本社:大阪府大阪市西区千代崎、代表取締役社長:平山 輝、以下オージス総研)は、2013年7月に米国のSAI社 (Scaled Agile, Inc.)と大規模アジャイルフレームワークであるSAFe (Scaled Agile Framework)のトレーニング教材の日本語化及び日本でトレーニングの提供に関するパートナーシップを締結しました。本パートナーシップに基づき、オージス総研は情報システム部門やソフトウェアの比重が高いプロダクトの開発部門のリーダー層向けのSAFeトレーニングの提供を9月から開始します。

 

<市場背景>
 過去10年間で、欧米ではソフトウェア開発の方法が開発当初に決めた要求を比較的長い期間に渡り開発し、リリースする従来型の開発方法から、アジャイル開発と呼ばれる短い一定の期間毎に動くソフトウェアを作り、そのソフトウェアで市場の反応を得ながら市場やビジネスニーズに即したソフトウェアをより早く開発し、リリースする開発方法への移行が進んでいます。それとともに、当初10人以下の小さな開発チームで適用されていたアジャイル開発が100人を超えるような大規模開発プロジェクトにも適用されるようになってきています。そのような状況では、企業としての競争力を高めるためにはこのような開発プロジェクトと経営レベルの戦略との方向性を揃えてすばやくソフトウェアやシステムを開発し、ビジネス展開をすることが求められます。
 このような大規模プロジェクトの実行や戦略と開発の一体化を支援するための枠組みとして、Dean Leffingwell氏が中心になって開発したものがSAFeです。

 

<SAFeについて>
 SAFe (Scaled Agile Framework) とは、Dean Leffingwell氏が中心になって開発した大規模アジャイルフレームワークです。このフレームワークは、アジャイル、リーン、プロダクト開発フロー、要求プラクティスを融合したものであり、企業や事業部全体が一体となって競争力のあるプロダクトやシステムを早く作るためのものです。
 SAFeでは、以下の3つのレベルを通じて企業や事業部全体が一体となって開発を進めることを提唱しています。

ポートフォリオレベル: 

  経営陣の戦略的な投資判断に基づいてプロダクトやシステムの企画を行う。
プログラムレベル:

  企画を実現するために複数チームでプログラム(*)を編成し、プロダクトの開発計画 を立案し、
  開発し、リリースする。
チームレベル: 

  プログラムにおいてチームが分担した要求をアジャイル開発により5-9名で開発する。

 *:複数チームで構成される大規模プロジェクトの意味です。
 

 

 

Scaled Agile Frameworkの全体像

Scaled Agile Frameworkの全体像

 

 SAFeは、これまでJohn Deere ISG社、BMC Software社、Discount Tire社、TradeStation Technologies社などに適用され、市場へのプロダクト(システム)の投入時間の短縮、生産性向上、従業員の定着率の向上、競争力のあるプロダクト(システム)の実現などの成果を上げています。

 

<SAFeトレーニングの概要>
 オージス総研が日本語化し、9月から提供を開始するリーダー層向けのSAFeトレーニングは、情報システム部門やソフトウェアの比重が高いプロダクトの開発部門の管理職の方々やプロダクト管理者、プロジェクト管理者の方々を対象とする、SAFeを自社の開発に適用するために必要となる以下の分野の基礎知識を習得するための2日間のトレーニングです。

■リーン思考とアジャイル開発
■チーム、プログラム、ポートフォリオの3レベルでの開発の進め方
■管理職の役割

■Scaled Agile, Inc.(http://www.scaledagile.com/)について
 米国コロラド州に所在し、大規模アジャイルフレームワークSAFe (Scaled Agile Framework)に関するトレーニング教材や製品の開発、トレーニングやコンサルティングの提供、SAFeに関する資格認定を行っている会社です。CEOはColin O’Neill氏、主席方法論者はDean Leffingwell氏。

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