オージス総研、四国電力株式会社のシステム連携基盤再構築にMule ESBを活用。 ニュースリリース

2016年06月29日

~高いカスタマイズ性と豊富なコネクタにより、既存EAIからスムーズな移行を実現~

株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:西岡 信也、以下オージス総研)は、エンタープライズサービスバス「Mule ESB Enterprise Edition」(以下 Mule ESB)を活用して、四国電力株式会社(本店:香川県高松市、取締役社長:佐伯 勇人、以下四国電力)のグループ間システム連携基盤を構築したことを発表しました。


◆背景
四国電力は、従来からEAI製品を採用し、システム連携基盤を構築、運用していました。システム連携基盤は、ERPや各部門の業務システムなど様々なシステム間で、人事情報や経理情報などの業務データを連携する重要なものです。今回、システムの安定性向上と維持管理コスト低減を目的に、システム再構築を実施し、およそ50システム、1500インタフェースの連携を新基盤へ移行しました。


◆Mule ESBの機能
今回の再構築にあたって、Mule ESBは、

  • 高いカスタマイズ性によりパフォーマンスを考慮した構成が可能
  • 汎用機、ERPなどに対応した様々なコネクタを持ち、現行の周辺システムを変更することなく移行が可能
  • 連携管理機能により、全連携を停止することなく一部の連携の変更が可能

などが評価され、システム連携基盤の中核に選ばれました。加えて、「数百MBの巨大なファイルを限られたシステムリソースでデータ変換処理することが可能」であることも採用の理由の一つとなりました。


◆導入効果
システム連携基盤の構築は、四国電力グループの株式会社STNet(本社:香川県高松市、代表取締役社長:中村 進、以下STNet)とオージス総研が共同で実施しました。この結果、これまで実施した連携案件の経験をもとに、以下の特長を持つ、障害に強く拡張性のある基盤が実現できました。

  • 大量データの処理が可能に

    Mule ESBにメッセージキューおよび一時ディスクを組み合わせることにより実現

  • 障害発生時における迅速な復旧が可能に

    連携内部処理の各状態を記憶し、再実行できる仕組みの実装により実現

  • 無停止でのメンテナンスが可能に

    Mule ESBの連携管理機能と変更しやすい連携パラメータの設計により実現


システム概要図


今回のシステム連携基盤の再構築にあたり、四国電力の中内伸二情報通信部長は次のように語っています。
「システム連携基盤は、四国電力グループを支える重要なものです。今回採用したMule ESBは、性能面や安定性だけではなく将来の拡張性や高い柔軟性を備えており、STNetとオージス総研の技術的知見のもと、従来のEAI製品からスムーズに移行することができました。」

オージス総研では、Mule ESBなどの連携製品を活用したシステム連携基盤構築のノウハウをもとに、今回のような従来型のEAIの置換や、今後増加が見込まれるクラウド連携など、様々なシステム連携の需要に対するソリューションを提供していきます。


◆Mule ESBのWebページ
http://www.ogis-ri.co.jp/product/b-04-0000008E.html

 

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