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オージス総研、メタバースについての調査結果を公開
~α世代にとっては“公園”、ミレニアル世代にとっては”サークルの延長”~

2023.01.12プレス

株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:中沢正和、以下オージス総研)は、α世代とミレニアル世代を対象としたメタバースについての調査レポートを公開しました。2022年はメタバース元年とも呼ばれ、連日のようにメディアにも言葉が登場しますが、その実態は意外と知られていません。メタバースへの興味から始めた今の「普通のユーザー」が、どんな風にメタバース内で過ごしているのかを知ることで、未来のきざしが見えるのではないかという思いからこの調査を行いました。この調査では、ミレニアル世代とα世代両世代の違いにも着目し、6つの生活者インサイトを導出しました。

これからの日本を支えていくα世代やミレニアル世代が、リアルとデジタルの世界をどのように捉えているかを知ることで、どのような価値をその世代に届けるべきかが見えてきます。本レポートが「価値」を捉える上でのきっかけやヒントになれば幸いです。

●α世代とミレニアル世代とメタバースの関わり方から見えてきたインサイト例

インサイト:『α世代にとっては、家族や友だちと遊びながらいろんな人と出会える"公園"』
習い事をいくつもこなす忙しすぎるα世代にとって、メタバースは公園のようにオープンな遊び場の一つです。夜のひとときをメタバースで遊ぶ時間が息抜きとなっており、友だちとの会話も放課後に話す内容そのものです。日常生活の一部に組み込まれており、基本、家族や友達と遊ぶ場所ですが、Youtuberなどリアルではつながりのない、ハードルが高そうに思える大人とも遊べる自由で平等な世界として、可能性が拡がっています。

インサイト:『ミレニアル世代にとっては、好きなものでつながれる趣味サークルの延長』
ミレニアル世代にとっては、リアルでの人付き合いがほぼなくなったコロナ禍において、メタバースは時間や場所の制限がなく、純粋に"好き"な人だけで集まって自由に活動できるサークル活動のようなものです。現実世界、他のネットメディアもパラレルに切り替えながら、目的の定まった楽しみのone of themとして利用しており、メタバースはコミュニケーションが取れる場所として機能しています。
※インサイトは「複数の事実を総合的に俯瞰し、統合することで導き出される本質的な仮説」と定義しています。

●調査データ

調査対象者:日常的にメタバースを利用している30代男性、小学6年生男子
期間:2022年9月~10月
調査内容:メタバースの利用に関する訪問調査、オンラインインタビュー

これらの調査結果についてまとめたレポートは、オージス総研Webサイトから無料でダウンロードすることができます。

資料ダウンロードフォーム
https://www.ogis-ri.co.jp/forms/dlform_kr_document.html

また、下記のページから、レポートの一部をご覧いただくことができます。
https://cs.ogis-ri.co.jp/kr/index_report_202301.pdf


◆株式会社オージス総研について https://www.ogis-ri.co.jp/
本社:大阪市西区千代崎3丁目南2番37号
設立:1983年
資本金:4.4億円(大阪ガス株式会社100%出資)
業務概要:オープンソースソフトウェアの活用・オブジェクト指向技術・クラウドサービス関連技術・アジャイル開発技術・データセンター運用やこれをベースにしたクラウドサービス・エンドポイントを中心としたセキュリティなど。
大阪ガスの基幹システム開発から運用までを一貫して提供しており、他にも製造・金融・公益など全国で幅広い実績を有しています。近年ではデータ分析、IoTおよびルールモデリングを重視したルールベース開発(BRMS)に注力する他、デザイン思考やアジャイル開発のノウハウを活かしたDX支援コンサルティング、行動観察を活用した新価値創造コンサルティングを提供しています。

本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
株式会社オージス総研 行動観察リフレーム本部 小川・岡村
〒550-0023 大阪市西区千代崎3丁目南2番37号(ICCビル)
TEL:06-6584-1325 お問い合わせ:https://www.ogis-ri.co.jp/forms/inqform.html?artid=6617
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