審査結果

2016年11月16日(水)、オージス総研東京本社にて「無駄なようで無駄じゃないソフトウェアコンテスト」の本選を行いました。本選では2回の書類審査を通過した6作品6チームが各作品のプレゼン発表を行い、外部からお招きしたゲスト審査員と当社のメンバー6名を含む7名の審査員が厳正に審査しました。

審査結果

審査の結果、以下の 6 作品の入賞が決まりました

優勝

チーム:kbylab(信州大学大学院理工学研究科、信州大学工学部電子情報システム工学科)
作 品:appLift:イスからはじまるコミュニケーション

ゲスト審査員賞

チーム:アール(和歌山大学)
作 品:運命のAI

準優勝

チーム:Takahashi(公立はこだて未来大学)
作 品:弾けるようなゴイをしよう

審査員特別賞

チーム:三田三(関西学院大学)
作 品:語呂合わせメーカー

審査員特別賞

チーム:Lapin(和歌山大学大学院)
作 品:sixth sense

審査員特別賞

チーム:シメカン(和歌山大学)
作 品:FEEL WEATHER INTERFACE


審査結果は以上です。受賞チームの皆さん、おめでとうございました。


表彰式を終えた本選参加者と審査員。クリックすると拡大します。


受賞作品のアイデアの内容と本選の様子は、当社Webマガジン「オブジェクトの広場」のコンテスト本選レポートに掲載しています。ぜひご覧ください。

審査について ~審査の流れ~

応募していただいた作品は、応募書類による一次審査、二次審査を行い、二次審査を通過した作品を対象に本選でプレゼンによる審査を行います。受賞作品は本選当日に決定します。

一次審査

  • 応募していただいた作品は、応募書類による一次審査を行い、一次審査の通過作品を決定します
  • 一次審査の結果は、2016年9月15日(木)に応募チームの代表者宛てにコンテスト事務局よりメールでご連絡します

二次審査

  • 一次審査通過作品を対象に、応募書類による二次審査を行い、二次審査の通過作品を決定します
  • 二次審査に向けて、応募書類の改訂とチームのメンバーの増減を認めます
    二次審査向け作品受付期間: 2016年9月16日(金)~2016年10月6日(木)
  • 二次審査の結果は、2016年10月20日(木)に二次審査対象チームの代表者宛てにコンテスト事務局よりメールでご連絡します

本選

  • 二次審査通過作品を対象に、本選を実施します
  • 本選は東京で開催します。1チームあたり12万円を上限として本選出場チームの本選会場までの交通費を実費に基づいて支給します。
  • 本選では各チーム 30 分(発表 20 分、質疑 10 分)*1の持ち時間でプレゼンを行っていただき、プレゼンの評価に基づいて最終的な順位や賞を決定します。
  • 本選の結果は、本選参加チームには当日お知らせし、本選実施後1週間以内に当社のWeb上でも発表します。また、入賞したチームへのインタビューを行い、入賞したアイデアとともに当社のWebマガジン「オブジェクトの広場」で紹介する予定です。

*1: 本選の際には、各チームの発表時間内にソフトウェアのデモを行うことも可能です。デモ用のPCや機器は各チームでお持ちください。主催者側は、インターネットにWiFiで接続できる環境を用意します。

審査のポイント

審査では、応募していただいたアイデアを以下のような観点で評価します。

優勝賞金 50万円、トロフィー、賞状
準優勝賞金 20万円、トロフィー、賞状
ゲスト審査員賞賞金 20万円、トロフィー、賞状
審査員特別賞賞金 3万3千円、賞状

審査員紹介

審査は、外部からお招きしたゲスト審査員と当社のメンバーが行います。

ゲスト審査員

株式会社Hacobu代表取締役 佐々木 太郎氏

株式会社Hacobu
代表取締役 佐々木 太郎氏

アクセンチュア株式会社、博報堂コンサルティングを経て、米国留学。卒業後、ブーズアンドカンパニーのクリーブランドオフィス・東京オフィスで勤務後、ルイヴィトンジャパンの事業開発を経てグロッシーボックスジャパンを創業。ローンチ後9ヶ月で単月黒字化、初年度通年黒字化(その後アイスタイルが買収)。食のキュレーションEC&店舗「FRESCA」を創業しコーヒードリッパーとして多くのお客様にコーヒーを手入れして楽しんでいただいた後、株式会社Hacobuを創業。
慶応義塾大学法学部卒業
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)アンダーソン経営大学院卒業(MBA)

当社審査員

当社でオープンソース、クラウド、組み込み、アジャイル開発などの分野での技術開発や研究のリーダーシップを取っている以下のようなメンバーと、技術開発の現場で活躍中の若手メンバーが行います。

技術統括 山口 健

技術統括 山口 健

1986年東京電機大学工学部卒業
同年独立系SIベンダーに入社。多くの金融系顧客のシステム開発に従事。汎用機のネットワーク関連技術やPC及びワークステーションでの分散処理技術を利用したアーキテクチャ構築及び適用支援を担当。1994年にオージス総研入社後はオブジェクト指向開発プロジェクトにアーキテクトやコンサルタントとして参画。
現在は執行役員として全社の技術力の向上を支援。
クラウドインテグレーションサービス部 部長 大場 克哉

クラウドインテグレーション
サービス部 部長
大場 克哉

1989年大阪大学文学部卒業
同年オージー情報システム総研(現オージス総研)に入社。
南港研究所(当時)にて、自然言語処理、マルチメディア関連の技術開発、1994年からオブジェクト指向開発プロジェクト、コンサルティングに従事。その後、OGIS International(米国)にて、SOAに関する技術開発を経て、現在は、クラウドを活用するためのシステム連携基盤、デジタルビジネス実現のためのAPI公開基盤の構築・コンサルティングビジネスを推進。
アジャイル開発センター長 藤井 拓

アジャイル開発センター長
藤井 拓

1984年京都大学理学研究科博士前期課程修了
2002年京都大学情報学研究科博士後期課程指導認定退学
1990年オージー情報システム総研(現オージス総研)に中途入社。
1997年~1999年 米国ラショナルソフトウェア社の日本法人の立ち上げを支援。
アジャイル開発を含む反復的な開発アプローチやモデリングの実践、普及、研究や、ソフトウェア開発プロジェクトの測定に従事。技術士(情報工学部門)、博士(情報学)。