ObjectSquare [2011 年 11 月号]

[レポート]


青いボタンでコンテスト

Smile Grid コンテスト本選レポート

株式会社 オージス総研 Smile Grid コンテスト事務局 張嵐


日本中に、学生向けのソフトウエアコンテストは多数あります。オージス総研の「OGIS-RI Software Challenge Award」もその中の一つです。大規模なコンテストではないながら、「若い学生の皆さんが柔軟で大胆な発想力を発揮し、将来日本を代表する技術者を目指すきっかけにしたい」という、オージス総研の平山社長の思いの下、昨年の「青いボタンで…」コンテストに続き、2回目となるコンテストの開催となりました。

2011年、日本は未曾有の大災害に遭いました。大切な家族を失った人々、家が流され、財産や家族の思い出のよすがを失った人々、故郷を離れざるを得なくなった人々。また、被災地以外の人々も心配な日々を送ることとなりました。人々の表情からは笑顔が減ってしまいました。

微力ながら私たちにもきっと何かできことがあるはずとコンテスト事務局のスタッフが議論を重ねた末に、今回の催しを Smile Grid コンテストと銘打つことにしました。幸せを代表する四つ葉、にこにこの笑顔、そしてグリッドを通して世の中に幸福の願いと幸せの笑いを広げようという趣旨の下、学生さん向けてアイデア募集を開始しました。

2011年7月にエントリーをスタートしました。たくさんの応募の中から、1次書類審査、2次書類審査を経て、本選出場作品を決定しました。そして、2011年10月12日、書類審査を通過した6作品5チームがオージス総研東京オフィス(東京都港区)で開催された本選に出場し、最終審査に臨みました。

各作品には20分間のプレゼンテーションと10分間の質疑応答の時間が与えられました。最終審査結果は本選当日に発表され、6作品それぞれの受賞が決定しました。

本レポートを用いて、受賞した6作品のアイデアの内容紹介を中心に本選の様子をご報告します。

また、受賞の各チームにご協力いただき、コンテスト応募の際に提出いただいたソフトウェアの「アイデアを説明する文書」をご覧いただけます。各作品の説明の最後に付けた「アイデアを説明する文書」へのリンクからご覧ください。



受賞作品のご紹介

優勝

チーム 「 イタメン幕府 」
タイトル 「 笑顔と命を見守るアプリ Birth smile 」

青山学院大学 池田 純平さん
宮城大学 西原 政比彦さん
大原簿記学校 石田 健一郎さん

優勝チーム Birth smile

世界のどこかで、自分が知ることができて、そして、気になり、心配する特別な物が存在する--それは素敵なことですよね。それがもし存在するだけではなく、命があり、生きていて、かわいく、癒しを与えてくれるのであれば、なおさら素晴らしいですね。
Birth smileはペットの名付けと写真の共有により、利用者にその素敵さと素晴らしさを伝える Facebook アプリです。

名付け、そして見守る

ペットを飼うことができなくとも、名付け親になれます。BirthSmileから、ペットの写真を見ながら、心惹かれたペットを選んで、そのペットの名前を応募することによって、その命に名前を贈ることができます。自分が付けた名前がソーシャルコミュニティの投票によって採用された時、そのペットは自分にとって特別な存在になり、当然見守らなければならないという使命感が湧いてくると思います。
名前を応募した人には、飼い主からペットのその後の成長ぶりが送られています。飼い主によって、送られてきたかわいい姿の写真を眺め、自分とのつながりを感じ、時には微笑みがこぼれ、時には命の大切さを考えさせます。
写真を通じて、日記やコメントによって、名付け親と飼い主と関心のある人々の間の交流も図ることができます。「無縁社会」の拡大を食い止めるための場として期待することもできるでしょう。

Birth Smile作戦 Birth Smileフロー Birth Smile名付け

発表開始前の作戦会議[左写真]、システムの利用フロー[中央写真]、名付け画面[右写真]

喜びを共有する

ペットを飼うといつも温かい気持ちを感じることができます。自分だけではなく、自慢のペットの写真にコメントを入れ、ペットの名付け親や関心のある人達と共有することで、笑顔が増えます。笑顔のサイクルを回す、広めるというのはBirthSmileの発想です。

ニーズからビジネス

残念ながら筆者にはペットを飼った経験がありません。
その理由は仕事が忙しい、引っ越しが多い、集合住宅住まいなどいろいろがあります。動物と直接ふれあう機会が少ない中、娘とはよくYou Tubeで「ペットと動物」カテゴリで投稿された動画を一緒に見ます。娘の「ペットを飼いたい」という願いをかなえてあげられないとき、BirthSmileを利用すれば、娘にとって特別なペットを選ぶことができるに違いありません。そして、 BirthSmileを利用し、娘の成長とそのペットの成長を共に見守ることができると思います。
BirthSmileのサービス提供先の第一候補は、筆者のようなペットが飼えない家庭の人達かもしれません。

詳しくは応募の際に提出いただいた以下の文書もご覧ください。

アイデアを説明する文書「 イタメン幕府 - birth smile - 」 (PDF: 約 0.8MB)


準優勝

チーム 「 FAMILY05 」
タイトル 「 Ad-Human - あなたの顔に新しい価値を -」

公立はこだて未来大学大学院 鈴木 祥太さん、松村 康弘さん
公立はこだて未来大学 山本 貴文さん、斉藤 彩伽さん

準優勝チーム Ad-Human

「Ad-Human」はあなたの顔に新しい価値をもたらすことができるシステムです--というフレーズを聞きましたら、誰でも興味を持つことでしょう。自分の顔と自分の趣味が広告となる可能性があるスマートフォンアプリがあったら、誰でも試してみたいと思うことでしょう。
「Ad-Human」は自分の趣味を自分の顔にオーバーラップさせて宣伝してくれるスマートフォンアプリです。
災害が起こり、人々の話も暗い話題になりがちです。「Ad-Human」を利用し、スマートフォンの顔認識機能によって、その人の趣味や好みの情報を入手します。相手の趣味を知り、自分の好みも知らせ、共通の話題を探すための手助けが得られます。それだけではなく、自分の顔に好みの商品の画像がオーバーラップされ、商品をアピールすることによって、広告効果に応じた収入も得られます。嬉しいことですね。
そこから笑顔を生むというのが「Ad-Human」のコンセプトです。

顔と付加価値

人の顔を見て、その人は誰か、その人が笑っているか、怒っているか、悲しんでいるか、楽しんでいるか、眠いかなどその人のそのときの状態に関する情報が得られます。しかし、その人の趣味や好みについては、長く付き合ったり、会話をしたり、あるいは個人の日記を見たりしないと、分かりませんよね。仮に相手の好みや趣味はどこかで読んだことがあり、あるいは話し合ったことがあっても、忘れてしまうかもしれません。
「Ad-Human」はスマートフォンによって、人の顔を識別し、その人の趣味や好みの情報を提供してくれます。とても便利ですね。また、アプリで使用する画像としてお気に入りの商品の画像を使うことが可能であり、そのような使い方で商品の宣伝ができます。
発表時に、アンドロイドタブレットで本システムのデモを実演しました。デモでは、チームメンバの顔をシステムによって新規に登録しました。登録後、タブレットのカメラで登録された人を映すと、タブレット上で表示されている顔に趣味や好みを表す画像がオーバーラップされて表示されました。

Ad-Human入力 Ad-Human画像 Ad-Humanデモ

スマートフォンの趣味・好み入力画面[左写真]、画像の選定について説明する[中央写真]、利用デモ[右写真]

ビジネスプラン

大学生と大学院生から成る多様なメンバー構成は、このようなアプリのデモでその真価を発揮しました。ビジネスプランもキチンと提示されました。 企業側は、利用者が自社の商品をアピールしてくれるので、少ないコストで最大の広告効果が期待できるため、喜んで利用者に広告費を支払うでしょう。 利用者は自分の趣味や好きな物をアピールするだけで広告費の収入ももらえるので、積極的に情報提供を行うでしょう。

詳しくは応募の際に提出いただいた以下の文書もご覧ください。

アイデアを説明する文書「 FAMILY05 - Ad-Human - 」 (PDF: 約 1.2MB)


エンターテイメント賞

チーム 「 フィールグッド 」
タイトル 「 笑い袋 」

神戸情報大学院大学 三宅 秀明さん

エンターテイメント賞 笑い袋

人間は同調性の強い動物です。周りの人が笑っているだけで、自分もつられて笑ってしまうということがあります。コメディ番組で「笑い屋」の笑い声を挿入するのもその性質を利用したものですし、「笑い袋」というおもちゃもそうです。
今回発表した「笑い袋」は、そのSNS版で、Facebook の「いいね!」の機能を拡張するというものです。アンドロイドスマートフォン上で動くアプリです。

笑いで意思を表明する

FaceBook では投稿を見たあと、気に入ったら「いいね!」をクリックして閲覧者の意思を表明できます。今回の応募者はもっとよい方法を提案します。それが「笑い袋」機能です。

笑いを測定する

「笑い袋」を利用し、スマートフォンに向かって笑うと、笑い声の大きさで「くすっと」、「半笑い」、「じわじわ」、「失笑噴飯」、「大笑い」というレベルが判定されます。

笑いのつぼを見出す

写真に「ハプニング」、「コラージュ」、「風刺」、「ギャグ」、「シュール」というタグを付け、自分の笑いがどのジャンルに属するかが分かります。この笑いのジャンルのことを「笑いのつぼ」と呼びます。自分の「笑いのつぼ」が分かれば、「笑いのつぼ」が共通している人を見つけることもできます。

笑い袋準備 笑い袋スマイル 笑い袋画面

入念に準備[左写真]、笑い袋とスマイルグリッドの関係[中央写真]、笑い袋の画面[右写真]

発表者はスマートフォンを使って、笑いの実演を行いました。その笑いは「笑い袋」と同じように、会場のみなさんに笑いの連鎖を起こしました。

詳しくは応募の際に提出いただいた以下の文書もご覧ください。

アイデアを説明する文書「 フィールグッド - 笑い袋 - 」 (PDF: 約 0.4MB)


創意工夫・技術賞

チーム 「 フィールグッド 」
タイトル 「 のみまっぷ 」

神戸情報大学院大学 林田 敦さん、東 昌輝さん、村田 智哉さん

創意工夫・技術賞 のみまっぷ

「人間は一人で生まれ一人で死ぬ、寂しいのは当たり前」、誰か言ったか忘れてしまいましたが、誰でも寂しいと感じる時があると思います。
人間の温かさを感じ、Face-to-Faceのコミュニケーションができれば、その寂しさを解消できるかもしれません。「のみまっぷ」は対面コミュニケーション--飲み会を支援するスマートフォンアプリです。

のみチーム のみ構成 のみマップ

完璧なチームワーク[左写真]、システム構成[中央写真]、地図上で寄りのみ情報を表示[右写真]

アプリの機能

「のみまっぷ」はスマートフォンなど携帯端末を利用し、GPS、グーグルマップやジェスチャーなどの要素技術を利用します。プロフィール登録、寄り飲み開催、寄り飲み情報の検索、チャート、 寄り飲み 仲間の一覧、 寄り飲み 仲間の連絡などの機能を備え、飲み会の開催を支援します。

ビジネスとのつながり

一人で気軽に飲みに行かないですね。一人で飲んで、ちょっとさびしいかもしれませんね。そういう意味では、誰もが潜在ユーザーです。
利用者にもよりますが、あまり知らない人と飲むのは不安がありますね。チームはセキュリティ対策や迷惑ユーザーへの対応案も用意しています。開発費用やシステム運用維持費用を得る方法に関しても、チームは自分たちのアイデアを提示しました。

詳しくは応募の際に提出いただいた以下の文書もご覧ください。

アイデアを説明する文書「 フィールグッド - のみまっぷ - 」 (PDF: 約 0.3MB)


審査員特別賞

チーム 「 LaughFun 」
タイトル 「 MyStar −忘れてきた夏休み− 」

公立はこだて未来大学大学院 家元 真司さん
公立はこだて未来大学 大槻 綾子さん、笹森 詩乃さん、伊藤 直輝さん、成澤 美耶さん

審査員特別賞 MyStar

筆者が夜、娘と一緒に外を歩くと、時々娘は頭を空に向け、「今日はお星さま二ついる。」などと嬉しそうに教えてくれます。時々「あのお星さまの名前は何?」と質問もします。筆者は地方都市育ちで、夜空一面の数えきれないほどの星を毎晩のように見ていましたから、星一つ一つの名前など気にしたこともありませんが、大都市で育った娘には星が二つ見えるだけでも珍しいのでしょう。
そんなとき、MyStarを利用すれば、娘の知りたいことにも答えてやれるかもしれません。

MyStar画面 MyStar構成 MyStar星空

MyStarの画面[左写真]、システム構成[中央写真]、自分だけの星空[右写真]

MyStarのシステム構成は星を取るための網とタブレットと星の情報を保存するデータベースから成ります。利用者は網を振って、そして、方位、方角と方向の情報をタブレットに転送し、タブレットによって、時間とGPS情報を追加し、データベースから星の説明、見つけ方、言い伝えなどの星情報を取り出します。利用者は取得した情報を閲覧し、星に関する知識を増やすことができますし、その上、自分だけの星空も作れます。

網を使って星を取る発想はとてもロマンチックですね。このようなアプリケーションは星に興味がある人はもちろんのこと、筆者のような小さな子供を持つ親もほしいところです。学校の先生も、科学館も、プラネタリウムでも使えるでしょう。気になるお値段は、チームの値付けは、ハードウエア込み 1 セット 69,800 円。お 1 ついかが?

詳しくは応募の際に提出いただいた以下の文書もご覧ください。

アイデアを説明する文書「 LaughFun - My Star -」 (PDF: 約 11MB)


審査員特別賞

チーム 「 内定ナイン 」
タイトル 「 NSS(内定しがちサロン) 」

神戸情報大学院大学 正谷 英樹さん、福田 創さん、田中 純さん

審査員特別賞 内定しがちサロン

就職氷河期。なかなか自分の理想の職業が得られません。こうした状況では本人も焦っていますが、家族の表情も日に日に険しくなっていきます。一方、うまくマッチする人材を求める企業の方も、よりどりみどりとはいかず、採用担当は苦心しています。

NSSは求職者と中小企業の就職/求人活動に特化した双方向プラットフォームです。求職者はNSSを利用し、自分の情報を入力し、そして、NSSによって適合度を算出し、企業を推薦します。一方、中小企業はNSSを利用し、企業の情報を利用し、NSSによって適合度の高い求職者を推薦します。

NSS利用 NSSデモ NSS質疑

NSSの利用方法[左写真]、システムデモ[中央写真]、質疑の様子[右写真]

適性の合う企業/学生の検索が可能なため、NSSの利用者は効率的に求職/求人活動を行うことができます。この支援ツールは学生に、そして中小企業の採用担当それぞれにスマイルをもたらすことが可能でしょう。

このシステムはもうすぐ学内で運用する予定とのことです。どれほどの効果を発揮するか、大変楽しみですね。

詳しくは応募の際に提出いただいた以下の文書もご覧ください。

アイデアを説明する文書「 内定ナイン - 内定しがちサロン - 」 (PDF: 約 0.6MB)




本選の様子

以下、本選の様子をご紹介してレポートを終えたいと思います。

本選スタート!

本選では、北海道、宮城、兵庫など遠方から来られた学生が多かったです。早めに到着して、会場で緊張しながら待っていたチームもいるかと思えば、事務局のスタッフに「来るのかなあ」とやきもきさせながら、開始の直前ぎりぎりで到着したチームもいました。
11時半から、本選開始、発表の順序はくじ引きで決定しました。作品ごとに20分間のプレゼンテーション、10分間の質疑応答、そして、15分間の休憩を挟み、16時半まで6作品の発表が続きました。
余裕を持ってプレゼンテーションするチーム、緊張感を抑えながら頑張って発表するチーム、笑いを取る話、ロマンチックな雰囲気を作る話、ビジネスプランを熱弁する話、意味を深く考えさられる話...学生の視点と考えが新鮮で、刺激されました。
参加者のみなさんは他のチームのプレゼンテーションも聞いておられ、休憩時間にお互いの交流や意見交換も行いました。

くじ引き くじ引き結果 審査員

くじ引きで発表順番を決定[左写真]、手作りくじと結果[中央写真]、発表を吟味する審査員[右写真]

いよいよ審査へ・・・

16時15分、予定通り全作品の発表が終了しました。5人の審査員は審査のため別室へ移動し、各作品を評価し、受賞作品を決定します。
この間、参加者の皆さんは懇談会場へ移動しました。グループを二つ分けて、オージス総研の若手社員との懇談を行いました。年齢の差、経験の差もある中、学生たちは先輩たちの昔話を聞ける一方、社員たちも、デジタル世代の学生たちならではの発想を楽しみました。懇談会では話題と笑い声が絶えず、歓談は1時間ほど続きました。

審査中 懇談会

審査中[左写真]、オージス総研技術者も交えた懇談会[右写真]

審査結果発表

17時25分、参加者の皆さんは懇親会場に移動し、会場に入る途端、みなさんの目線がトロフィに集中しました。そして、次の瞬間、トロフィの前に集まり、写真を取り始めました。だれが手に入れるでしょうか、きっとドキドキしていましたね。
17時半、授賞式開始。社長と審査員5名が懇親会場へ入場し、審査結果が発表され、各賞の授与を行いました。各作品の良さなどについて、審査員代表による講評を行いました。受賞式の最後に、オージス総研の平山社長が故スディーブジョブス氏の「stay hungry, stay foolish」を引用し、「好きなことを見つけ、一生懸命をやろう」というメッセージを参加者の皆さんに送り、そして、オージス総研はITを目指す学生のみなさんにチャレンジの場を提供しながら、日本のITを支えるスターを発見したいという熱い思いを参加者の皆さんに伝えました。
受賞式の後、参加者の皆さんはリラックスし、審査員も交えて楽しい懇親会が続きました。

東北チーム 平山社長 懇親会

東北、がんばれ![左写真]、学生の皆さんに向けて社長の平山がメッセージを伝える[中央写真]、懇談会[右写真]


以上が本選の様子です。
本選に参加された皆さん、長い戦いの一日、本当にお疲れ様でした。 また、本コンテストに応募して下さったすべての皆さん、ありがとうございました。 皆さんに応募していただいて初めてコンテストは成り立ちます。 全力で戦っていただいた皆さんに心から今一度感謝の意を述べたいと思います。 ありがとうございました!

来年もオージス総研の「OGIS-RI Software Challenge Award」コンテストを開催する予定です。学生の皆さん、どうぞお楽しみに!



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