ObjectSquare [2002 年 4 月号]

オージス総研の本[10日でおぼえるUML入門教室]





10日でおぼえるUML入門教室

10日でおぼえるUML入門教室

       
(株)オージス総研
オブジェクトテクノロジーソリューション部
筒井彰彦




オージス総研は「10日でおぼえるUML入門教室」(翔泳社刊)という書籍を執筆しました。
「10日でおぼえるUML入門教室」は2002年4月に出版されます。
本記事では、「10日でおぼえるUML入門教室」についてご紹介します。


最近、UMLという言葉を耳にする機会が多くなっています。
コンピュータ関係の雑誌などでUMLの図を目にし「UMLとは何だろう」と思われる方も多いでしょう。

「UMLとは何か」 − その質問への答えはUMLの仕様書そのものにあります。
しかし、UMLの仕様書は膨大です。

「UMLの仕様書を読むには時間がない」または、「もっと効率的にUMLを学びたい」 人も多いでしょう。

そのような方には「10日でおぼえるUML入門教室」がぴったりです。

本書では、UMLの基本的な知識を要約して読者にお伝えします。
このような書籍は他にもたくさんありますが、本書の特徴は以下の3点にあります。

本書を読む途中で、読者は様々なUMLの図を描きますが、それだけではありません。
UMLの図を実際に動くJavaのソースコードに対応付けながら、UMLとJavaを総合的に学習します。

つまり、本書では動くプログラムを作りながら、UMLを用いたシステム開発の流れを習得することができます。

ここで、皆さんにさらに効率のよい本書の読み方をお伝えします。
本書は最初のページから読み進めることができますが、ターゲットが明確な方はその部分だけを読むことができます。

例えば、シーケンス図について知りたい方は第3日の1時限目を中心に学ぶことができます。
また、実装部分に興味がない方は、Javaソースコードの作成作業を省略してもよいでしょう。
本書では、皆さんの目的や学習時間に応じて、必要な箇所を選び学習していくことができます。


本書の構成

本書はUMLを用いてシステムを開発しようとする読者を対象としています。
UMLモデルやJavaプログラムを作成しながら約10日間でUMLを学べるよう構成されています。
サンプルのシステムは「会員制のチケット予約システム」です。

各時限は大きく分けて4つに構成されています。

各時限で作成する成果物のイメージを提示します。
成果物のイメージとして、UMLモデル図、サンプルプログラムの実行結果などがあります。

UMLモデル図やプログラムの作成手順を説明します。

各時限での学習内容を解説します。UMLの図や図の構成要素、モデルの意味やプログラムを解説します。

各時限にはまとめと練習問題を付けています。


本書の目次

本書の目次は以下のとおりです。

第0日 オリエンテーション


第1日 ユースケースモデリング ・・・ 1時限目 ユースケース図を描く

・・・ 2時限目 シナリオを書く

第2日 クラスとオブジェクト ・・・ 1時限目 クラスを作る

・・・ 2時限目 クラスに属性と操作を追加する

第3日 オブジェクトの相互作用 ・・・ 1時限目 シーケンス図を描く

・・・ 2時限目 コラボレーション図を描く

第4日 クラス図と関連 ・・・ 1時限目 クラス間に関連を追加する

・・・ 2時限目 クラス間に1対多の関連を追加する

第5日 クラス図と汎化関係 ・・・ 1時限目 クラス間に汎化関係を追加する

・・・ 2時限目 ポリモフィズムを表現する

第6日 ステートチャート図 ・・・ 1時限目 ステートチャート図を描く

・・・ 2時限目 デザインパターンを使って洗練させる

第7日 ユーザインタフェースの設計 ・・・ 1時限目 CUI画面を作る

・・・ 2時限目 GUI画面を作る

第8日 コンポーネント図と配置図 ・・・ 1時限目 コンポーネント図を描く

・・・ 2時限目 配置図を描く

第9日 チケット予約システムの実行 ・・・ 1時限目 チケット予約システムを実行する

第10日 繰り返し型開発 ・・・ 1時限目 コード生成機能を使う

・・・ 2時限目 開発プロセスを理解する

付録 Konesaの基本操作

付録 練習問題の解答


書店などで「10日でおぼえるUML入門教室」を見かけたら、ぜひ手に取ってご覧ください。

[ ご参考 ]



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