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Date:  Thu, 14 Oct 2004 11:57:21 +0900
From:  "Y.Terada" <******@*********.**.**>
Subject:  [oosquare-ml:04406] Re: 現場では言葉だけが先行していませんか?
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こんにちは,寺田です.

#火に油を注ぐことになりそうで怖いのですが,一言だけ.

ソフト開発のゴールを

    ユーザーの役に立つ「動く」ソフトウェアを,
    妥当なコスト,妥当な期間で開発すること

だとします.決して

    美しいコードを書くこと
    美しい設計をすること

ではありません.それは手段です.

ゴール達成には様々なスキルが必要とされます.ざっと考えても

    分析技術
    設計技術
    実装技術
    金銭感覚
    人間関係
    礼儀作法
    日本語
    根性,職人気質
    ・・・

「オブジェクト指向〜」は,これら必要なスキルの一角を占めているに過ぎませ
ん.そもそもオブジェクト指向は手段であって目的ではありません.
当然ですよね.

しかし現場でゴールを達成するには,設計も実装も日本語も礼儀作法も必要とな
ります.これも当たり前です.

OOA/OOD さえやればゴールが達成できると思っている人がいるならば,それはそ
の人が悪いのでしょう.OOA や OOD が悪いわけではありません.

というわけで

> #OOA/OOD屋とOOP屋が設計に関する議論をすると,平行線を辿るものでしょう.

それは両者が共通のゴールを目指していないからでしょう.
手段と目的を履き違えていませんか.
あるいは,一つの手段を「銀の弾丸」のように考えていませんか.
そもそも共通のゴールを目指しているならば,OOA/OOD屋,OOP屋という職業区分
けがおかしいのでは?

-- 
Y.Terada <******@*********.**.**>