ObjectSquare [2003 年 3 月号]

[技術講座]


ラッピングに関する一考察

株式会社 オージス総研
オブジェクトテクノロジー ソリューション部
伊藤 喜一

はじめに

 こんにちは。2年半にわたる C++ & 組込み の仕事から、Java & 業務系 の仕事に復帰した伊藤@広場編集部です。復帰最初の仕事は「社内 Java フレームワークの構築」。ここ数年で、J2EE の使用がほぼ一般化し、Jakarta Project の Struts、Log4J をはじめ、オープンソースのライブラリやフレームワークが業務開発でも使われるようになってきましたが、弊社でも、検討の結果これらのオープンソースのプロダクトを活用していくことになりました。
 さて、オープンソースの利点は、ソースコードが公開され、多くのプロジェクトで使用されることで、信頼性が高いことだと思うのですが、実際の業務で使用するとなると、バージョンアップに伴い API が変更されたり、バグが見つかっても次のリリース時期、変更内容を制御できないなどの問題点があります。そこで、各プロダクトの API を直接使用せずに、一段ラップして使用することにしました。このドキュメントはその際のノウハウなどを備忘録程度にまとめたものです。読者のみなさんの参考になれば幸いです。


目 次

  1. オリジナル API の説明
  2. 継承によるラッピング
  3. コンポジション(委譲)によるラッピング
  4. まとめ

《参考文献・URL》


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