「見つける」「解く」「使わせる」-データ分析でビジネスを変える

大阪ガスビジネスアナリシスセンターご紹介 河本 薫所長インタビュー

初代「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞 大阪ガス株式会社 ビジネスアナリシスセンター 所長 河本 薫 氏

大阪ガス「ビジネスアナリシスセンター」は
オージス総研の協力を得てガス事業に役立つ
様々なデータ分析をすすめています。

“大阪ガス「ビジネスアナリシスセンター」は、大阪ガスおよびグループ会社に対してデータ分析による課題解決支援を行う専門組織です。

ビジネス上の経営課題、業務課題を解決するため、単なる統計学的なスキルだけでなく適用対象である現場を理解するスキルも重視し、成果を上げ、各種メディアでも取り上げていただきました。

ビジネスアナリシスセンターはデータ分析をすすめるにあたり、オージス総研さんからデータ基盤の整備、分析基盤の整備、さらには大量なデータを使った分析の支援まで、IT周りに関しては一手に引き受けてもらっています。 ”

データサイエンティスト 河本 薫 所長が率いる「ビジネスアナリシスセンター」とは?

  • 十年以上、大阪ガス・グループ企業のデータ分析を担い、現場で業務改善を支えてきた専門組織
  • 統計解析、数理解析、シミュレーション、マイニングを用いた高度な分析能力に加え、ビジネス分野の専門知識を持つ分析官で構成
  • 「解く」だけのバックオフィス型と異なり、ビジネス部署や現場に刺さりこみ「見つける」「解く」「使わせる」フォワード型の活動を行い、ビジネスを変えていくことを目指している
分析力を武器とするIT部門となるには

河本 薫 氏 プロフィール

大阪ガス株式会社情報通信部ビジネスアナリシスセンター所長

略歴
1989年 京都大学工学部数理工学科卒業
1991年 京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修了
1991年 大阪ガス入社
1998年 米国ローレンスバークレー国立研究所にてデータ分析に従事
2005年 大阪大学にて博士号(工学)を取得
2013年 日経情報ストラテジー「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞
     著書「会社を変える分析の力」出版
著書 会社を変える分析の力
著書「会社を変える分析の力」

ビジネスアナリシスセンター所長 河本氏インタビュー

“ビッグデータという言葉に翻弄されず効果と実現性から分析のロードマップを策定”

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最近「ビックデータ」という言葉が流行るにつれて多くの企業がデータ分析に関心を持たれていますが、「何から始めたら良いか」と言う声をよく聞きます。河本さんの経験からしたらどうすればいいと思われますか?
 
河本氏
「データ分析をビジネスにどう活かせるかは業種や会社によって異なってきます。 ビッグデータという言葉に翻弄されて闇雲にデータ分析に着手するのではなく “自社のビジネスにどのような課題があるのか”“データ分析に活用できるデータにはどのようなデータがあるのか” といったことを棚卸し、効果と実現性の両方からプライオリティをつけてデータ分析を進めていく ロードマップを作っていくことがまずは大切かと思います。」
大阪ガス 河本所長

“データ分析というものはやってみなければわからない。「スモールスタート」が得策”

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データ分析を始めていこうとする場合、それに必要なデータ基盤や分析基盤への投資が多額になってしまい なかなか二の足を踏んでしまうというお客様が多いです。 こういった状況についてどのようにすれば良いと思われますか?
 
大阪ガス 河本所長
河本氏
「データ分析というものは正直なところやってみなければ分からないというところがあります。 ですのでいきなり多額の投資をして大規模な基盤を作り一か八かの勝負をするのではなく、 スモールスタートでデータや分析環境を整備し、少しずつ成果を出していきながら 徐々に規模を拡大していくのが得策だと思います。」


 

“単にデータ分析基盤を作るだけではなく、社員に使ってもらえる仕掛けが大切”

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お客様の中には「データ基盤や分析基盤を作っても一部の社員しか使えず 宝の持ち腐れになる。」と言う例を聞きます。これについて河本さんはどうすればいいと思われますか?
 
河本氏
「大阪ガスでも以前は同じような状況でした。それを打開すべく全社員向けにデータ基盤、分析基盤の活用方法、さらには 初歩的な分析手法まで教育するコースを用意しました。 また分析基盤やデータ活用基盤の専用のイントラページを作り、“どこにどのようなデータが所在するのか”“ データの定義は何なのか”といったことを一目瞭然でわかるようにしました。 そういった単に基盤を作るだけではなく、それを社員に使ってもらえるように教育も含めて オペレーションをしていくことが大切だと思います。」
大阪ガス 河本所長

*関連ソリューション(研修): データ分析の設計とその解釈

“スモールスタートで着実に実績を積み上げていくお手伝いをしてもらえるパートナーが重要”

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オージス総研とお仕事をご一緒いただくことについてのご感想をいただけますでしょうか。
 
河本氏
「グループ内で褒めるのは手前味噌かとは思いますが(笑)、 オージス総研さんにデータ分析のお手伝いをしていただいて一番感じるのは基盤づくり、見える化ツールの導入から 分析、教育までの一気通貫でのお手伝いをいただいているので 単にツールを導入することで終わらずそれをユーザーに使ってもらい成果を出すところまでを 仕事と考えていただいているところです。
データ分析を進めていくと限られた予算や期間の中で基盤を作ったり分析を進めたり 臨機応変な対応が求められますが、オージス総研さんは最初から大きな規模を前提とするのではなく スモールスタートで着実に実績を積み上げていってくれるので 私たち社内の事情にも応えていただいてます。」
大阪ガス 河本所長
*関連ソリューション: ビッグデータ利活用ソリューション

オージス総研がビジネスアナリシスセンター向けに行った実績(抜粋)

  • シフトスケジューリング
    • 編成するのにかかる膨大な労務費と、人が編成したことによるシフトの偏りをシステム化によって解消 労務費の大幅減少と作業者からのクレームがゼロを達成
  • 車両配置基地シミュレーション
    • お客様先に車両を配送する際、最も短時間で到着するようにするために、どこの基地に何台の車両を配置するのが最適かを検証するためのシミュレーションで実地検証が難しい計画を実現
  • その他
    • 製品開発のための口コミ情報分析
    • スマートメーターデータ分析
    • ガス機器故障予知
    • サーバのログデータ解析
    • プラント故障予知
    • 設備稼働状況の見える化
    • 自動車の燃料消費分析 等

オージス・データ分析戦略フレームワークについて

お客様によって、データ分析・データ利活用の課題や利用シーンは様々です。それらの課題に対応できるよう、お客様の現在の戦略に応じて選び、いずれもすぐにスモールスタートからはじめていただけるサービスを用意しています。分析コンサルティングから、データ利活用計画策定、プラットフォーム構築とその運用まで、データ利活用に関するソリューションをトータルにご提供できます。

オージス・データ分析戦略フレームワーク

 

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