ThemiStruct オープンソースソフトウェア活用 ITインフラソリューション「ITインフラにOSSという選択」OSSを活用したソリューションで、あなたの情報システムに柔軟性と持続性を提供します

10年後も使い続けられている姿を想像しながら構築しています

「お客様は認証基盤に、現在の自社システムにもれなく対応し、将来は取引先や、顧客も含む様々な変化拡大に対応できる柔軟性を期待される。私たちはそれを実現します。」

当社は「百年アーキテクチャ」というキーコンセプトを提言しています。これはITシステムはいたずらにスクラップアンドビルドを繰り返すのではなく、永く使い続けられ「環境の変化に耐えうる」持続可能なITシステムを目指すというものです。ThemiStructのシステムインテグレーション(SI)はこのコンセプトにもとづき、外部や周囲の環境の変化を想定した構築スタイルをご提案しています。

入社以来、認証基盤やID管理の構築業務を担当。 プロジェクトの中で実施した技術検証や機能開発を開発部隊にフィードバックすることでThemiStructの商品開発に貢献しているSIの担当者が語ります。


 

 

 

 

株式会社オージス総研
サービス事業本部テミストラクトソリューション部
プロフェッショナルサービス第一チーム
諸橋 純也


  

“お客様が目指す「将来のIT環境の進化にも対応できる基盤」を実現する”

構築する立場の人間として、お客様に納品させて頂いたシステムがすぐに使い捨てられるのではなく、いろいろな環境の変化に対応して末永く使われるということに、やはりやりがいを感じます。

我々が接するお客様の多くは「将来さらにIT化が進むことを想定しての、柔軟な認証基盤づくり」を目指しておられます。

あるお客様の例となりますが、「今現在は、社内のシステムしか連携しないが、将来はクラウドサービスを使ったり、 さらに新しいシステムをどんどん入れていくことを想定してほしい」というご要望を受けました。現時点では、社内のみで使える構成にしていても、社外からもアクセスさせる運用が開始される時には、設定で簡単に変更できたり、外部のクラウドサービスともつなげていけることを念頭に作り込みしました。

さらに、お客様の社内で使われている独自のアプリケーションが認証基盤と連携する際の仕様をまとめたものや、今後、新たなアプリケーションをスクラッチで作られるときの注意点などもドキュメントとして提供させて頂き、出来るだけ環境の変化に対応しやすいように気を配っています。

自分のやりがいとお客様のご要望が同じ方向を向いていることが相乗効果を生み出していると感じています。

 

“様々なインターフェースが柔軟な構築を容易に ”

例えば、ThemiStruct-WAM(シングサインオン)は「OpenAM」というOSSをベースにしています。通常の商用製品であれば個別のお客様のご要望に応えていくにはどうしても仕様の壁があったり、そもそも作り込み自体が非常に大きな作業となってしまうこともあります。しかし、OpenAMでは既に公開されている様々なフレームワークの中から最もマッチしそうなものを選んで、構築のベースにしていけるなど「オープン」であるがゆえのメリットが数多くあります。

一見、実現が難しそうなご要望も、「どうやって実現しようか」と考えながら 「この方法使えそうだぞ」というのを確認して実際のSIに反映していくことも多いです。

 

“SIでお客様から直接お伺いしたご要望は商品開発にも活かしています ”

商品開発だけでなく、自社でSIをしていることのメリットは、 お客様から直接ご要望をお伺いできることですね。例えば開発というフェーズでは気づきにくい課題、技術と技術の組合せなど、「お客様がこういうことを求めていらっしゃる」というご要望を、商品開発部隊に直接フィードバックできる機会があるところですね。ThemiStructならではのメリットだなと思っています。

商品開発部隊もそれなりにタイトなスケジュールで様々な開発に取り組んでいますので、お客様のリクエストやそれが汎用的に使えるものかどうか、そしてThemiStruct全体の方向性を判断して、みんなで意見を出し合って商品開発のスケジュールに織り込んでいくといった感じですね。


“サポート部隊との連携には SIの際に「感じたこと」がとても重要”

基本的に必ずドキュメントをもとに引継ぎを行って情報共有をします。しかし、今までSIしてきた中で初めての構成だったり、設定だったり、 そういった特殊なものは紙の資料からだけでは読み取り難いものです。「当時の開発の時に感じたこと」や、「リリース後も、ここはちょっと注意が必要だな」など、感覚でしかわからない部分があります。そういった部分というのは、後々問題が起こる原因になったりすることもあるので、サポート部隊としっかり連携して保守に活かすようにしています。

我々の体制は、開発や構築やサポートの役割がずっと固定化されているわけではありません。ある程度の期間でローテーションが発生することもあります。つまり自分がどの立場になることもあり得ますので、尚更、開発したらあとは任せっぱなし、構築して引き継ぎしたらあとはそれっきりという意識にはなりません。サポートへの引き継ぎも自分が引き継ぎを受ける側だったらということを想像しながら伝えていくという感じですね。

 

 

“学生時代は化学を研究 結果を出す苦労は情報システムとも似ている”

学生時代は情報系ではなく化学を研究していました。高分子物質の特性だったり、ナノの世界で構造をコントロールしたり、そういう世界でした。家族が化学系の会社に勤めていたこともあり、興味が湧いていて、そちらの道を目指しかけた時期もありましたね。

私としては、少しこじつけかもしれませんが、化学も情報システムも、「関連要素が多いうえにどこかがひとつ間違っているだけできちんとしたものができない」というところが似ていると思います。それゆえに 成功した時は、ガッツポーズしたくなるほどうれしいものです。

 

“なにより安定して動き、長く役立つ認証基盤”

認証自体はログイン部分なので、あまり「システムがちゃんと動いている」と意識されないんですよね。 でも意識しないで使っていただけていることこそが、成功しているということなんです。

心掛けているのは、お客様が特別な仕様を望まれるとき以外は、できるだけ実績のある方法をとるということ。新しい方法だけじゃなくて、比較して同じ動きをするものであれば、実績のある方法を採用するようにしています。

現場に一番近いので、テミストラクト本体を良いものにしていくために、お客さんの声をもっと聞くようにしています。要望されている機能のうち、テミストラクトの現在の機能で実現できないものを、どんどんフィードバックしていってます。

テミストラクトを良いものにし、SIはできるだけシンプルなものにまとめ、長い年月に役立てるものを目指しています。

 

“「一緒に苦労しただけあってちゃんと動いちゃってます」”

一緒に苦労してリリースした、あるお客様は、お会いすると合言葉のように「ちゃんと動いちゃってます」と笑ってくださいます。その言葉を聞くたびに、「よかったなあ」と思います。そういう声をかけてもらえる関係がすごく嬉しいですね。

ページトップへ戻る

お問い合わせ

ThemiStructに関するお問い合わせはこちら