vol.5 企業間連携アウトソーシング(MappingAgent) 迅速な対応で、わずか3か月でリリース 逆境を乗り越え可用性の高いサービスを提供
取引先企業とのデータ交換システムをシンプルにすることで、設備投資コストを抑え、運用負担を軽減する効果が期待できるオージス総研の企業間連携アウトソーシング。その導入経緯や効果について、担当者に聞いた。
受発注業務などの外部との取引では通常、自社と相手側とのデータシステムが異なることが多く、設備投資コストや運用負担が多くの企業にとって経営上、大きな課題でした。
そこで当社では2007年から、「企業間連携アウトソーシング」というサービスを新たに立ち上げたんです。「企業間連携アウトソーシング」はEDIなど各種データのやり取りをシンプルにし、オージス総研がサーバなどシステムの管理運用を一括して担うことで、先述した課題を解決する画期的なサービスです。
このサービスを立ち上げてから日が浅いため、導入された企業はまだ多くはありませんが、その中で今回、私が担当したA社様のケースをご紹介したいと思います。A社様では基幹システムのリプレイスのタイミングに合わせ、それまで自前で運用管理していたEDIやFAXサーバを、一括して当社に任せていただくことになりました。
しかし実際に導入プロジェクトを進めるに当たり、大きな課題がいくつか浮かび上がってきたのです。ひとつはA社様が利用されているSAPのデータ形式が特殊であること、そして今回のプロジェクトではユーザ部門からアウトソースSIerまで関連部署が多岐にわたるため、コミュニケーションが不足がちになるということ。そして最大の課題は開発から運用開始までわずか3か月で完遂させなければならないことでした。
それらの課題に対して、私たちはひとつずつ確実に対応していくことに尽力しました。SAPに関してはA社様のコンサルタントの方にレクチャーしていただきつつ、SAPの専門知識を迅速に吸収し対応。またコミュニケーションに関しては定期的にミーティングを行い、少しでも必要と思ったら関連するさまざまな立場の方に出席してもらうように心がけました。その中で常に私たちオージス総研が主導権を握りつつ、プロジェクトが滞りなく進むよう調整することに労力を費やしたんです。
そして最大の課題である3か月でのリリースを実現させるために、お客さまから日々上がる細かな要求にも、迅速に応えていくことを心掛けました。特にお客さまの要求に対して、「逆にこうしたらもっと理想のシステムになりますよ」といった「提案」をケースバイケースでしていくことで、お客さまからの信頼が高まったことも大きかったですね。
1次開発は計画通りの3か月でリリースできた上、導入後のシステムトラブルもほとんど発生することなく、可用性の高いサービスをご提供することができたと自負しています。また導入後は管理運用が飛躍的に「楽になった」とお褒めの言葉をいただき、担当者としてうれしい限りです。
今後は特に高い導入効果が期待できる中堅&中小企業の皆様にぜひ、このサービスを利用していただきたいと思います。
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門上 大一朗
運用サービス本部 ソーシングサービス部 エンタープライズ・データ・ サービスチーム
1989年入社。コンピュータマッピングのシステム開発から人事、営業企画、ECシステム開発などさまざまな業務を担当後、2003年から現職。
※ 部署名・肩書等は取材時-2009年1月当時のものです。
2010年4月より運用サービス本部はプラットフォームサービス本部となりました。
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企業間連携アウトソーシング
企業間連携アウトソーシングは、基幹ERPシステム・外部インターフェースに対する基幹システム側の対応を最小限に留めて対応することで経費削減が期待できるサービスです。
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