アジャイル開発 テクノロジーイノベーション

 当社では過去15年以上に渡り、反復開発手法を適用して基幹系ソフ トウェアの開発及び保守を行って参りました。この反復開発の実践経験とアジャイル開発の実践経験から生まれた、大規模開発にも対応可能なアジャイル開発フレームワークOGIS Scalable Agile Methodの開発及び適用を進めていきます。さらに、従来から取り組んできたプロジェクト測定分析技術やUX(User Experience)関連の研究開発も進めていきます
アジャイル開発センター長 藤井 拓

アジャイル開発とは

 私たちが考えるアジャイル開発とは、開発途上で動くソフトウェアを逐次作成し、それによりお客様のフィードバックを頂き、開発上のリスクの管理を行いながらお客様の業務に役立つソフトウェアを早く完成させるというものです。つまり、以下の2点がゴールになります。
  • お客様のニーズに即したソフトウェアをより早く作る
  • 開発上のリスクをより良く管理する

これらに加えて、私たちはアジャイル開発の適用範囲を小規模開発から大規模開発へとスケールアップすることを目指します。
 これらのゴールを実現するために、私たちはアジャイル開発でもモデリングを積極的に活用すべきだと考えています。そのために、世界的に最も普及したアジャイル開発手法である「スクラム」を基本とし、それに「アジャイルUP」(*)という開発フレームワークと組み合わせる開発方式を提案します。このアジャイル開発手法「スクラム」と「アジャイルUP」を組み合わせた手法を「OGIS Scalable Agile Method(以降OSAMと略す)」と呼びます。

*: アジャイルUPは、Scott Ambler氏が提唱する開発フレームワークであり、統一プロセス(UP: Unified Process)のアジャイル版です。

通常のアジャイル開発手法の利点に加えて、OSAMは以下のような利点を提供します。

  • マイルストーンの設定による長期的な開発目標の達成状況の明確化
  • モデリングの有効活用による開発の効率化

さらに、従来から行ってきた機能規模測定手法COSMIC法 によるソフトウェア規模の測定技術を活用し、開発途上の変更に対してお客様と開発者がより合理的な判断を下せるように支援します。

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