ITガバナンスビジネスイノベーションセンター



ITガバナンスの定義

  J-SOXのIT全般統制への対応を契機として注目を集めている「ITガバナンス」ですが、現実問題として、私たちは、その対象を「情報資本」における「物理インフラ」と「マネジメントインフラ」を整備することとして捉えています。
 以下に示す「情報資本」および「情報資本ポートフォリオ」は当社のメンバーが委員およびWG主査としてとりまとめた「IT投資マネジメント評価指針に関する調査研究報告書(平成19年3月 財団法人日本情報処理開発協会)http://www.jipdec.or.jp/chosa/it_management/2006/18_h001.pdf」より引用したものです。

「情報資本」の考え方



情報資本と戦略との関連を示す「情報資本ポートフォリオ」

 キャプランとノートンのこの情報資本の定義はPeter WeillのITポートフォリオの考え方を引き継いだものですが、EAの5つの要素のうち、TAとStandardsに該当するものであり、極めて理にかなった定義と捉えています。

 そして情報資本ポートフォリオの考え方を用いることにより、「ITガバナンス」を単なる管理活動から戦略実現のための活動として昇華させることができます。

 私たちは親会社とともにマネジメントインフラ、物理インフラの整備を進め、目標とする成果を生みだしてきています。この成果を皆さんにフィードバックする、これがITガバナンス−ビジネスイノベーションセンターのミッションです。

 

マネジメントインフラの整備

 マネジメントインフラは、戦略実現の手段としてアプリケーションを正しく構築し、サービス提供するための標準等の整備やその標準を活用できる人材育成などが含まれます。

 私たちのこれまでのグループの中核情報会社としての取り組みを踏まえて、以下のようなメニューを取りそろえて、各社のマネジメントインフラ整備を支援しています。

この取り組みの入り口となるのがITスリム?チェックです。まずはチャレンジしてみて下さい。

 

物的インフラの整備

 アプリケーションレベルでの標準化はハードルが高いテーマです。そこでグループ経営において、各社が力を入れているのが、グループ共通基盤の整備です。共通基盤の整備は、ガバナンスのための標準化だけでなく、運用の標準化を同時に実現でき、これは各社が頭を悩ませている固定費の大幅な削減をも実現することができるからです。

 このような物的インフラの整備に関し、全社統合サーバの導入や仮想化によるサーバの統合化など、ユーザとして多くの実績と経験を積んできています。これらを背景として、以下のようなメニューを取りそろえて、各社の物的インフラ整備を支援しています。

 クラウドインテグレーションに関しては、R&D部門であるクラウドインテグレーションセンターと連携をとって最適解を考案します。

 

情報子会社問題への取り組み

 ITガバナンスの取り組みにおいて、避けて通れないのが情報子会社の問題です。バブルの頃は、独り立ちすることが情報子会社の成功モデルと考えられてきましたが、ITが企業活動の要となった現代において、この考え方は随分と変わってきています。

 海外オフショアの進展やグループクラウドの取り組みの始まり、そして何よりも今まで以上に経営戦略への貢献がIT投資に求められるようになってきており、情報子会社のグループにおける位置付けと役割を改めて見直す企業が数多くあります。

 私たちオージス総研グループは、情報子会社3社の集合体で、この情報子会社問題について、自身の課題として悩み、取り組んで来ました。したがって、コンサル会社とは異なり、同じ目線で、情報子会社を含むIT部門改革に対して、アドバイスをすることが可能です。

 情報子会社の出自は企業グループによって様々で、しかも人のモチベーションの問題がからむので、一筋縄ではいかない。だからこそ、当事者目線からのアドバイスや助言が必要なのである、そう私たちは考えています。

 
皆さんをサポートする専門家達

■ 島本 道夫

■ 池田 大

■ 永山 弘

■ 栗田 健史

■ 今井 康雄

■ 小山 孝司

■ 今井 英貴

■ 林 公恵

■ 山内 奈央子

Webマガジン - 専門家達のコラム

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