製造ビジネスイノベーションセンター



製造業には、ポーターのバリューチェーンの全てのプロセスが存在します。従って、製造業に取り組むことは全産業に共通テーマを取り組むことと同意義であると考えています。

また、リーン、BSC、原価企画など様々なマネジメント手法のほとんどは、もともと日本の製造業で取り組まれてきたことが米国に渡って昇華されて逆輸入されたものです。

戦略志向のIT投資において、製造業はすべてのはじまりである。そのように考えても過言ではないでしょう。

 

製造業における3つのIT投資領域

製造業には3つのIT投資領域があります。

 エンタープライズ系

 組み込み系

 システム制御系

エンタープライズ系は、他の業種と共通で業務を支えるシステム群です。組み込み系とシステム制御系はいずれも製品に組み込むシステムであり、エンタープライズ系とは異なったアプローチがこれまでとられてきました。

エンタープライズ系の最大のテーマは、SOAとクラウドです。ITベンダーの提案する大掛かりな取り組みは受け入れがたいと考えておられるのが、皆さんの本音だと思います。身の丈にあって効果がよく見えるアプローチが必要と考えています。

一方、組み込み系については、いよいよSPLE(Software Product Line Engineering)に取り組む時期が近づいてきています。製品におけるソフトウェアの占める位置は、ハードウェアの付属品ではなく、ハードウェアと同等の重要な役割を担うようになってきています。昨今の組み込みソフトウェア開発には、大規模・複雑化したソフトウェアを開発する工学的なアプローチのみならず、同系列の製品群のソフトウェアを効率よく開発することが求められています。私たちは、SPLEを組み込み分野におけるEAであると捉えて、エンタープライズ系同様、モデルベースからアプローチすべきであると考えています。

エンタープライズ系や組み込み系と比較して、工学的なアプローチが遅れているのがシステム制御系のソフトウェアです。当センターでもまだ十分なアプローチはできていません。

 

製造業へのトータルアプローチ

以上の考え方に基づき、私たちは以下のメニューを準備しました。

 

診断からスタート

 製造業のIT化の歴史は古く、システムが利用されていない業務や機能はほとんどなくなりつつあります。ただし、これまでシステマティックなアプローチをとってこなかったために、混乱した状況になっているのが現状でしょう。また、旧態依然としたアーキテクチャから脱し切れていない企業も多々あります。

 そこで各社の混沌状態を可視化するために診断メニューをそれぞれ用意し、その診断結果に応じて必要な処方箋を提案します。

エンタープライズ系の処方箋 〜段階的な成熟シナリオ

 

組み込み系の処方箋〜プロダクトライン開発とシステムエンジニアリングのススメ〜

 
皆さんをサポートする専門家達

■ 金子 有孝

■ 山海 一剛

■ 木村 義隆

■ 勝見 恭司

■ 柘植 秋勝

■ 阿左美 勝

■ 白川 浩

■ 宇野 泰三

■ 藤本 正樹

Webマガジン - 専門家達のコラム

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