事例に学ぶ、オープンソース知財セミナー2010 | 株式会社オージス総研

事例に学ぶ、オープンソース知財セミナー2010セミナー

2010年11月01日

オープンソースに潜む法的リスクとその対策のヒント

当日の会場の様子

セミナーレポートはこちら

--満 員 御 礼-- 
多くのお客様にお申込み・ご来場いただき、ありがとうございました。

昨今、システム開発においてコスト削減、短納期などでOSS(オープンソースソフトウェア)の活用がますます増加しつつあります。しかし、OSS 利用の際にはOSSライセンスの深い知識が不可欠となります。既にOSSを開発に活用している企業様においても、OSSの知的財産権に対する理解や認識にばらつきがあるのが現状です。

本セミナーでは、OSSを法務的観点から解説、GPLに代表されるライセンスの内容や違反事例などを紹介し、OSSへの理解を深めていただきます。またOSS活用の際のリスク管理の事例、OSSリスク管理ソリューションであるPalamida社ツールの新しい機能をご紹介いたします。

セミナー概要

■開催日
2010年11月17日(水)
■時間
13:30~17:30
■会場
竹橋パレスサイドビル/マイナビルームA
■主催
株式会社オージス総研
■協賛
PALAMIDA社
■参加対象者
経営者・CIO、ソフトウェア開発部門の責任者、品質管理部門の責任者
■定員
100名
■参加費
無料

プログラム

※ 内容・時間などは、告知なく変更されることがございます。
13:30~14:30 オープンソースソフトウェア(OSS)の法的問題 -GPLを中心として-
講演者:講演者:虎ノ門南法律事務所 弁護士 椙山 敬士氏

オープンソースソフトウェア(OSS)は、品質や性能の面で商用製品と比べ遜色のないレベルになってきており、その利用は急速に進みつつある。しかしながら、OSSのライセンス条項は一定の法的リスクを伴うものであり、利用に関連してよく検討しておく必要がある。特に、最も代表的なライセンスであるGPL(General Public License)は重要であるが難解であり、できる限りその法的諸問題を把握しておく必要がある。本講演では、GPLを中心に考え方や対処を解説する。
14:40~16:10 Open Source and the New Software Supply Chain
講演者:講演者:PALAMIDA社 CEO Mark Tolliver氏 (逐次通訳付き)

オープンソース(OSS)を組み込んで製品を作成するという観点では、ソフトウェアの開発組織は製造会社のような考え方をして行くことがますます必要となる。すなわち、組み込んだコンポーネントについて、その入手元やライセンス、脆弱性の有無などを確実に把握することに十分な注意を払うことによって、法的リスクやセキュリティ上の問題を回避することができ、高品質な製品を世に出すことができる。本講演では、このような観点から米国におけるOSSの利用・管理や知財リスクの最新動向、ならびにそのリスク対策の実態について紹介する。
16:20~16:50 改善進まぬ中国知財保護とオフショア開発情報安全管理のコツ
講演者:講演者:上海欧計斯軟件有限公司 開発部長 細谷 竜一氏

WTO加盟後の中国は、国家レベルで知財保護政策を推進してきた。しかし、個々の企業や個々人の知財保護意識は目立った改善を見せてはいない。結果として外資企業は未だに模倣品の叛乱などの基本的な知財問題に頭を悩ませている。このような状況下、中国企業にソフトウェア開発を委託する日本企業はどのように情報安全管理を行うべきか。そして、オープンソースソフトウェア(OSS)の急激な普及とともに関心が高まりつつあるOSSライセンスにまつわるリスク管理をどのように行うべきか。本講演では中国の知財保護制度の使いどころと、中国のソフトウェア開発の現場における情報安全管理のポイント、そして上海欧計斯軟件におけるPalamidaを用いたOSSリスク管理事例を紹介する。
16:50~17:20 OSSリスク管理プロセスの導入から運用化への道 -ゲーム開発の現場から-
講演者:講演者:株式会社バンダイナムコゲームス 第1スタジオ 技術部 アシスタントマネージャー 菰田 英展氏

株式会社バンダイナムコゲームスでは、OSSに関する知財リスクを適切に管理するためPalamida製品を導入した。その管理プロセスの導入から運用に至るまでの間、幾つかの課題をクリアして今日の運用定着に至っている。本セミナーでは、導入に際して計画したOSS管理ルールや検査プロセスの内容、運用を開始して分かった検査ツールの効果と開発現場における変化、また今後の更なる展開について、苦労話を交えながら紹介する。
17:20~17:30 OSSリスク管理の実態とそのソリューションのご提案 -日本企業の実例を踏まえて-
講演者:講演者:株式会社オージス総研 アドバンストモデリングソリューション部 吉井 雅人

日本企業におけるOSSリスク管理のニーズは、ここ2,3年で確実に高まってきている。すでに管理プロセスを確立・運用している企業から、OSSリスクの問題を認識し、管理プロセスの必要性を感じ始めた企業まで、そのレベルはまちまちである。本講演では、各企業における検討ステージに応じたOSSリスク管理ソリューションを日本企業の実例を踏まえ、提案する。

交通アクセス

竹橋パレスサイドビル/マイナビルームA

東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号 パレスサイドビル
東京メトロ 東西線竹橋駅より直結。1b出口を出て東コア9階

このページのお問い合わせはこちら