[技術講座]
仕事がら、オブジェクト指向に触れる機会は多いのですが、分析 〜 実装の一連の流れを通して実践することは少ないです。 ましてや、一つのソフトウェアと最初から最後まで付き合う機会なんてなかなか無いものです。 ふと見渡してみると、そのような疑似体験のできる記事もあまり多くはありません。 実際に動作するものを作ることで、机上の空論に終わらないオブジェクト指向によるモデリングを追求していく、そんな記事も必要ではないかという思いから、本企画は始まりました。
以下の記事では、一つのソフトウェアが完成するまでの記録を題材にして記事を起こします。 一つの完成したソフトウェアの開発の記録から記事を起こすということは、次のようなメリットがあります。 実際に動作するものを作成したプロセス、動作するソフトウェアを生み出したモデル、実装した動くソースコードなどを題材と出来ることです。
動くもの主義! では、作って面白いもの、実務で役に立ちそうなものなど、それぞれテーマを決めて記事の題材としたいと思います。
それでは、動くもの主義! な記事をお楽しみください。
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