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Junさんが勤務するコンピュータ会社では、ユニバーサルトレーディングという商社から、システム化依頼を受けました。ユニバーサルトレーディングは、お菓子を扱う老舗でありながら、近年めきめきと業績を伸ばしている会社です。

今回の開発では、最初からChen君を参加させて、プロジェクトの全プロセスを勉強してもらうことを、Junさんは考えています。

このチュートリアルでは、皆さんがChen君といっしょに、UMLを使って、オブジェクト指向分析設計のモデル開発を行っていくことにしましょう。

※オブジェクトの広場編集部注 このチュートリアルは 1998 年当時に掲載した内容のまま変更しておりません。UML のバージョンなど、2008 年現在では古くなってしまった箇所があることをご了承ください。

 
登場人物の紹介
 
Chen 君 Chen 君
コンピュータ会社に入社して3年目。ずっとCでプログラミングをしてきた。オブジェクト指向は本や雑誌で、読んだことがある程度。
Jun 先輩 Jun 先輩
Chen君のメンター。オブジェクト指向技術での研究開発8年目のベテラン。Chen君を将来のオブジェクト指向技術リーダに養成するようにとの社命を受けている。
Telly 部長 Telly 部長
ユニバーサルトレーディングのシステム部部長。
急速な成長をしてきているため、旧式の方法から脱却し、統合的なシステム化を展開することを任務としている。
24時間フリーダイヤルによるテレビショッピングやインターネットを利用した展開にも対応できるようにしたいと意欲的だ。
 
分析編
1.オブジェクト指向による分析とは
2.背景説明
 
三角印 2.1 ユニバーサルトレーディングを訪ねて
三角印 2.2 現在の業務の流れ
三角印 2.3 新システム導入後の業務の流れ
三角印 2.4 既存システムとの関係
三角印 2.5 既存システムの仕組み
三角印 2.6 ヒアリングの終わりに
3.モデル・図の作成
三角印 3.1 ユースケース図
三角印 3.2 シナリオ
三角印 3.3 シーケンス図
三角印 3.4 クラス図
三角印 3.5 モデル・図の詳細化
三角印 3.6 ステートチャート図
4.その後
 
設計編
1.オブジェクト指向による設計とは
2.モデル・図の作成
三角印 2.1 設計クラスの導入
三角印 2.2 設計レベルの相互作用の検討
三角印 2.3 クラスの設計
三角印 2.4 関係の設計
三角印 2.5 パッケージへの分割
三角印 2.6 コンポーネント図
三角印 2.7 配置図
3.その後
 
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UML 、Unified Modeling Language は、OMG(Object Management Group)の商標です。