システムエンジニアリング ソリューション

開発現場が「実践できる」システムエンジニアリングを実現します

MBSE(Model Based Systems Engineering)を実践したいけど、「どうやっていいのか分からない」「効果が出るのか心配だ」、そんな不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
オージス総研のシステムエンジニアリングソリューションは、標準的なプロセスの押しつけではなく、お客様の開発現場の流儀に合わせた、実践可能なMBSEを実現します。
要求分析や方式/部品選択のトレードオフといった本来のシステムエンジニアリングに注力できるよう、経験豊富なコンサルタントがご支援します。

特長

すり合わせを可能にする「日本型システムエンジニアリング」

オージス総研のシステムエンジニアリングソリューションの特長は、MBSEによってすり合わせ開発の強みを取り戻すところにあります。すり合わせ開発を行うためには、行間を読んでシステムの"心"を共有することが必要です。この行間をモデリング言語「SysML」を用いて表現することで、すり合わせを可能にします。これを当社では「日本型システムエンジニアリング」と呼んでいます。

「日本型システムエンジニアリング」は、お客様の業務の進め方を大きく変えることなく、無理なくMBSEを取り入れることができます。外部の標準的なプロセスや特定のツールの押し付けは行わず、お客様の開発現場の流儀を尊重します。導入の際には現状の業務を分析し、段階的にモデリングを導入して課題を解決していくことで、MBSE実践の障害を少なくします。


日本型システムエンジニアリングのメリット

多くの問題解決につながった「モデリング・ノウハウ」

MBSEを構成する技術の中で、特にモデリングは中核となる技術です。当社は、UMLを用いたソフトウェア開発で多くのお客様の問題を解決してきた、モデリングのプロフェッショナルです。見えなかった事象の本質を捉え、それをモデルで的確に表現するためのノウハウが、当社にはあります。

MBSEを自力でやろうとしても、SysMLの文法を知っているだけではうまく実践できないのが実状です。当社のコンサルタントが開発現場の暗黙知をモデル化し、自力でモデリングできるようご支援します。


SysMLで暗黙知をモデル化

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そもそも「MBSE」とは?

ソフト・機械・電気の各分野ではきちんとテストをしているのに、いざ結合すると不具合が発生する。こんな経験はありませんか? 現在、日本の製造業では、システムエンジニアリングの欠落に起因する問題が多数発生しています。

システムエンジニアリングとは、システムの全体像を分析して適確に捉えた上で、複数の技術分野で役割を分担できるよう、適切に切り分けることを言います。かつて日本では、技術者間の「すり合わせ」によりシステムエンジニアリングが実践されていましたが、設計資産の使い回しや専門領域の細分化により、徐々にシステムエンジニアリングが実践できなくなりました。

「MBSE(Model Based Systems Engineering)」とはモデリングによってシステムエンジニアリングを円滑化するアプローチです。モデルで設計情報などを一元管理し、複数の技術分野における整合性や連携性を向上します。「すり合わせ」の促進に最適なアプローチです。同じくモデルを使うMBD(Model Based Development)との親和性も高く、現在は日本でもMBSEが注目されています。

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サービス内容

MBSE実践コンサルティング

MBSEの実践にあたり、当社のコンサルタントが現場コーチとしてプロジェクトに参加します。製品の利害関係者の要求分析から、各技術分野へ切り分け、MBD(モデルベース開発)との連携に至るまで、システムエンジニアリングの工程をトータルでサポートします。

お客様と現場で協同作業することによって、お客様が作業の進め方を自然に体得することができ、最終的にはお客様主体で開発を推進できるようになります。

MBSEプロセス構築

プロセスの導入というと、「余計な仕事が増える」「仕事のやり方を変えるのが面倒」という印象を持つ開発者も多いのではないでしょうか。

当社ではプロセスの押しつけでなく、お客様の業務の進め方に合わせた「日本型システムエンジニアリング・プロセス」の構築を支援します。現状の業務の進め方を分析し、従来手法の問題点をモデリングによって解決することで、現場の納得感の高いプロセスを目指します。

また当社では、これまでのMBSE案件で得たノウハウを、MBSEプロセス「OGIS-WAY SE」に体系化しており、これをお客様向けにカスタマイズすることも可能です。

暗黙知の可視化

開発現場では様々な情報が暗黙知となり、現状を把握できないということがよくあります。製品の要求、ベテランエンジニアのノウハウ、制御のアルゴリズム、複雑な機能間の繋がりなど、対象は様々です。

このような暗黙知を、SysMLを用いて可視化することで、開発現場のシステムエンジニアリングの改善につなげます。当社のコンサルタントは客観的な視点から、特定分野の詳細や現場の常識に引きずられることなく、システムレベルの暗黙知を炙り出します。

システムモデル作成

当社のエンジニアが開発要員としてプロジェクトに参画し、高品質なシステムモデリング成果物を作成します。当社がモデル作成を請け負うほか、お客様と共同作成を行うことも可能です。

モデルを開発に活用するのはもちろん、現場の開発者の手本としてもお使いいただけます。

技術者育成

MBSEの実践の際には技術者の育成も必要です。オージス総研ではシステムモデリングトレーニングを定期的に開催している他、お客様先でのオンサイトトレーニングやお客様のご希望に応じたトレーニングのカスタマイズも行っています。





導入実績

導入企業一覧(2018年2月14日更新)

社名

業種

実施内容

成果

株式会社小松製作所様

機械

制御要求の整理
製品開発の要求・課題整理

検討モレ・偏りの発見
ノウハウ継承
制御モデルの整理

株式会社リコー様

電気機器

多彩な顧客ニーズに応じた機能の整理
メカ・エレキ・ソフトの協調開発

要求分析・方式設計のプロセス化
要求と機能との紐付けによる検討モレ・偏りの可視化
異分野メンバー間でのコミュニケーション向上
責務配分・割当て検討による性能向上

いすゞ自動車株式会社様

輸送用機器

デザイン要求事項の見える化

「かっこいい」を整理・体系化
暗黙知の見える化

株式会社SUBARU様

輸送用機器

新機能のシステム検討
コンポ要求仕様書への展開

要求分析・方式設計手法の確立
コンポ要求仕様書への展開方法の概略理解

オリンパス株式会社様

精密機器

現製品における方式設計の改善
次期製品開発における設計課題の改善

目的・手段の整理
構造・振る舞いの可視化
効率改善による性能向上

大阪ガス株式会社様

電気・ガス業

「エネファームIoTシステム」仕様全体の構成可視化

全体を俯瞰できるモデル構築のための整理
暗黙知の可視化

他多数

お客様の声

  • コンサルティングの方の能力は非常に高く、大変満足している。
  • 一通り理解したつもりになっていてもオージスに指摘されてしまう。悔しいが、支援してくれないと進まない。
  • 論理思考力が非常に高く、勉強させて貰っている。
  • オージスはソフトウェア領域の発想ではなく、システムレベルで対応してくれる。
  • オージスではツールの使い方ではなく、システムエンジニアリングに注力してくれる。
  • 要求分析で機能の目的を分析し、その実現手段を検討した結果、半年間の活動で特許ネタが10件以上出た。

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