[オブジェクト本分野別ランキング]
原題: Applying UML and Patterns: an introduction to object-oriented analysis and design
ISBN: 4-89471-077-3
出版社: ピアソン・エデュケーション
著者: クレーグ ラーマン (Craig Larman)
訳者: 依田 光江
監訳: 今野 睦, 依田 智夫
出版日: 1998/12/31
UML本というより、プロセスとパターンの本かな?
良書だが、RUPやXPが流行っている今から見るとちょっと古いかも。(よ)
GoFのデザインパターンを読む前に、この本を一読することをお勧めします。
特に責務の割り当てパターンを通して、責務という概念をはじめて意識することができました。(さわやか)
タイトルどおり、実践しながら学ぶというスタイルの本です。
こむずかしい理屈は置いておいて、まずやりながら覚えていくタイプの方にはぴったりでしょう。
なお、タイトルにUMLとついてはいますが、UMLで使っている図はせいぜい3種類程度。
内容のほとんどはオブジェクト指向開発の手順についてであり、UMLは道具ぐらいにしか
見ていないというあたりも、実にバランスが取れていると思います。(WHO)
開発プロセスからクラス抽出方法まで具体的に書かれていて、本当に実践的な本です。(元)
《バックナンバーから》
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