ObjectSquare [2005 年 8 月号]

[レポート]


ET ロボコン 2005 参戦記



ET ロボコン特集

さる 7 月 2 日 ( 土 ) 、 3 日 ( 日 ) に ET ロボコンが潮見の内田洋行さんのオフィスにて開催されました。昨年までは UML ロボコンとして開催されていましたが、名称も ET ソフトウェアデザインロボコン(ETはEmbedded Technology のこと。略して ET ロボコン ) に変わりました。会場は、なんと、あの『踊る大走査線』の湾岸署のロケ地です。

青島刑事が出てきそうです。「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場で起こってるんだ!」って(笑)。

ET ロボコンとは ?

LEGO (R) MINDSTORMS (TM) を使った統一規格の走行体 ( パスファインダー ) を使って、各チームが作成するソフトウェアに対して、以下、2つの部門で競技を行います。

「モデルと性能 ( 走行スピード ) の一致」が審査員が望む結果なのですが、毎年思惑通りには行かないようです。なかなか難しいですね。

ET ロボコン公式ページの歩き方

ET ロボコンの詳しい内容については公式ページをご覧ください。

ET ロボコン公式サイト

コンテストの内容について知りたい場合は、[開催概要] [競技規約][審査基準] をご覧ください。
参加チームの情報は [参加チーム] [参戦記] からは他のチーム「侍麗心愚 ( サムライレーシング ) 」、「あまがさきつうしんぶ」、「ムンムン」の各参戦記へリンクされています。
コンテストの結果は [結果速報] をご覧ください。
また、このコンテストに参加したチームには、無料で [基礎教育] が受けられます。
LEGO 開発環境の設定、 UML 表記法、分析、設計、実装までの基礎を習得することができます。
このコンテストを開催している実行委員の方々を見るには [実行委員会] へどうぞ。


参戦記

今回、競技部門、モデル部門でそれぞれ優勝したチーム、大学生のチーム、それに弊社新人チームの参戦記をお届けします。それぞれに、個性的なレポートになっています。どうぞ各チームの参戦記をお楽しみください。

加賀百万石

北陸から参加した個人参加の 2 名。元上司と部下の関係なのだそうです。圧倒的な速さでコースレコードを更新 ! ( タイムトライアル部門優勝 ) モデルはシンプルながら、圧倒的な速さでコースを周回しました。走行中は固唾を飲む静けさ、ゴールの直後は大歓声に変わりました。ブッチギリはこのチームのためにある言葉だと思います。
2 あジャイ子 2

エクセレントモデル ! ( モデル部門優勝 ) ( 株 ) リコーの若手エンジニアチーム。分かりやすく意図の伝わるモデルに脱帽です。残念ながら完走できませんでしたが、 11 月のチャンピオンシップではモデルの良さと速さを見せて欲しいと思います。
3 夢考房.NET

金沢工業大学の学生さんチーム。見事完走して 8 位に入賞しました。今回は学生代表ということで参戦記をレポートしていただきました。彼らの学校には"夢考房"という大きなラボ ( 実験棟 ) があり、そこには本番さながらのコースもあるそうです。
4 Two Weeks

弊社組み込みソリューション部の新人チーム。新人研修が終了して配属されて初めての業務がこのロボコン。しかも、本番まで2週間ということで某先輩 ( それは私 ) が名付けたチーム名です。モデル提出まで時間がないのに、大技を考え出し、よく分からずにメタファーを乱用したり・・・とにかく勢いで攻めるのみ ! さて、結果はいかに・・・

実行委員会の方のコメント

お忙しい中、実行委員会の方から今後の抱負やみなさんへのメッセージをいただきました。

(敬称略)


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