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では、4つのパッケージの関係を図にしてみます。 |

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図2.5.3 Chen君が作成したパッケージ間の関係図:注文管理システム
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「画面インターフェース」パッケージは「ドメイン」パッケージと「コントローラ」パッケージに依存し、「コントローラ」パッケージは「ドメイン」パッケージに依存し、「ドメイン」パッケージは「外部インターフェース」パッケージに依存する関係になります。 |
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そうだね、これでいいだろう。また、設計段階では、画面や外部インターフェースに関連する商用パッケージの利用やライブラリの使用、配送センターへの通信方法についても決定する必要があるんだ。データベースを使用する場合には、データベースの種類を決定したり、データベースインターフェースクラスを考えたりすることも必要になるよ。 |
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はい、分かりました。
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では、これらのパッケージについても図に追加してみよう。 |
図2.5.4 Chen君が作成したパッケージ間の関係図:注文管理システム
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画面を作成するためのユーザーインターフェース・ウィジェットのクラスライブラリを含んだパッケージを「GUI
Widgets」、その他のライブラリなどを含んだパッケージを「ユーティリティ」として追加しました。これらのパッケージはそれぞれ、「画面インターフェース」、「ドメイン」パッケージを活用するために使用するものなので、依存関係を引きました。 |
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そうだね。また必要に応じて、例外処理のためのクラスを含んだパッケージなどが考えられるだろう。 |
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次は、コンポーネント図を作成しよう。 |
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