[オージス総研の本]
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はじめて学ぶ UML(株) オージス総研 竹政 昭利 著
ナツメ社 2,100 円 (税抜き 2,000 円)
ISBN4-8163-3411-4
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目次 |
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はじめに |
統一モデリング言語 UML はオブジェクト指向分析設計の標準の表記法です。
ここ数年、UML を使用したオブジェクト指向技術に注目が集まり、膨大な数の書籍が出版されています。UML の基本書としては『 UML 仕様書』がありますが、この仕様書は量が膨大でかつ難解なため、初心者にとって読みやすいものとは言えません。これから UML を学ぼうとする方々にとっては、どの書籍を選択すればよいのか迷うところでしょう。
本書はこれから UML を学ぼうとする方々向けの教科書として、基礎となるオブジェクト指向の概念、UML の図(ダイアグラム)をひとつひとつ取り上げ、丁寧に分かりやすく解説しました。
本書は 8 章で構成されています。1 章は UML の概要と、UML を理解する上で必要なオブジェクト指向について解説しています。2 章から 7 章では UML の図(ダイアグラム)と要素について、多くの例を用いて解説しています。8 章では、コンビニエンスストアのシステムを題材にして、システム開発の際に UML の図(ダイアグラム)や要素をどのように利用するかを解説しています。各章の終わりには UML 技術者認定試験に準拠した練習問題を設け、学習した事柄を確認できるようにしました。各項目は独立して記述してありますので、目次や索引を利用して辞書がわりに調べることもできます。
また、本文の横には Memo (補足情報)、Keyword (キーワード)、Step Up (発展知識)、Point (ポイント)の 4 種類の注釈を設け、理解を助けるようにしました。本書の全体を通し、難易度が高いと思われる箇所や、実際のシステム開発で利用頻度が低い表記の箇所には項目名の後ろに∽(アドバンス)∽または(∽アドバンス)を付記しました。最初は付記されていない箇所のみ読んでいただき、必要に応じて後から目を通していただくのがよいでしょう。
最後に、本書を出版するにあたり、協力及び便宜を図って頂いた各方面の方々にこの場を借りてお礼申し上げます。
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