[オブジェクト指向モデリング言語
UML]
- 情報処理 VOL.40 NO.1, NO.3より
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UMLのドキュメント構成
UMLは次のドキュメント群によって定義されている.
- UMLサマリー:UMLの概要記述と残りのドキュメントへの導入.
- UMLセマンティクス:UMLに基づくモデルを解釈する基礎となるメタモデルを,UML記法と自然言語によって記述.
- UML記法ガイド:UMLによるモデル記法の使用法を例を用いて解説.
- プロセス固有の拡張:開発プロセスやビジネスモデリングへの応用を考慮し,UMLを拡張する際の拡張メカニズムとそれに基づく追加アイコン案を提示.
- CORBAファシリティIDL記述:UMLモデル情報の相互運用性を確保するためのIDLに基づくインタフェース定義を解説.
- UML標準要素:UMLで既定義の標準要素(ステレオタイプ,タグ付き値,制約)を解説.
- オブジェクト制約言語OCL仕様:オブジェクト指向制約言語OCL(Object Constraint Language)を解説.