![]() |
これから分析を始めていくわけだが、その前に、オブジェクト指向によるシステム開発の分析とはどういうものかをきちんと認識しておこう! |
![]() |
はい、よろしくお願いします。 |
![]() |
オブジェクト指向による分析には、「要求分析」と「システム分析」の2種類があるんだよ。「要求分析」にはユースケースを使用し、システム分析にはオブジェクトモデルを使用するんだ。ユースケースについては、「ユースケース図」のところで詳しく説明するよ。 |
|
|
|
![]() |
Chen君、オブジェクト指向分析の目標って何だかわかるかな? |
![]() |
うーん、開発しようとしているシステムについて理解することでしょうか? |
![]() |
それはそうなんだが、「何を開発したいのか」を明確に理解することが目的なんだよ。そして、そのときに「ユーザの視点」から考えることが大事なんだよ。 |
![]() |
なるほど。分析では、お客様が理解できるような言葉やモデルを使って進めていくということですね。では、オブジェクト指向による分析をする上で必要なものって何ですか? |
![]() |
オブジェクト指向分析のための材料としては、次のようなものが必要になるよ。 |
|
|
![]() |
![]() |
分かりました。オブジェクト指向の分析では、この材料を使って、システムに対する要求を、ユースケースやオブジェクトを使ったモデルとして表現するのですね? |
![]() |
そうだよ。そうしたモデルを UMLで記述したドキュメントがオブジェクト指向分析による成果物になるんだよ。例えば、このチュートリアルでは次のものを作成するんだ。場合によっては、これ以外の図を作成することもあるよ。 |
|
![]() |
|
|
| ☆オブジェクト指向の基本知識☆ | |||
◆ オブジェクト
|
|||
◆クラス
|
![]()

![]() |
Chen君のように今までオブジェクト指向以外の方法で開発をしてきた人の場合、ついついシステムのロジックを考えてプログラムを想像しがちになるんだ。でも、オブジェクト指向開発では、そういうことは設計段階で考えるべきことなので、注意しよう。 |
![]() |
分かりました。今までの開発経験をあまり意識しないようにしてやっていきたいと思います。 |
![]() |
よし。では、オブジェクト指向分析で大事な材料となる情報を検討していくことにしよう。これからお客様のところへ行って、システムを開発していく上で必要となる情報をヒアリングしよう。 |