2010
6
月号

雨がポツポツと降る日が出始め、梅雨の始まりが近づいているようです。 自宅とオフィスを行き来している平日は、紫陽花や雨蛙や蝸牛など梅雨の風物詩を見ることも少ないと思います。 せっかく一年に一回の季節、休日には雰囲気のあるところへ足を運んで、梅雨の気分を満喫するのも面白いかもしれません。 休日に外に出るのが億劫という方は、平日の仕事にきっと役立つオブジェクトの広場で勉強してはいかがでしょうか。 では今月もお楽しみください。( 2010.06.10 )

	ET ロボコン 2010 チャンピオンシップ大会を目指して ～東京連合 第 1 回集会～
	6 月に入り、ET ロボコン 2010 地区大会の開催まで 3 ヶ月あまりとなりました。 そんな中、東京地区では「チャンピオンシップ大会で上位入賞を目指す」という目標のもと、東京連合を結成し、第 1 回集会を行いました。 本記事では、集会の模様を紹介します。 参加するチームにとっては、何か役に立つ情報が見つかるかもしれません。
	システムエンジニアリングでSysML を使いこなす ～第 1 回～
	近年、日本でもシステムエンジニアリングに SysML を活用する動きが活発になっています。 本記事は、組込みシステム開発におけるモデリング手法、オブジェクト指向的な開発について、SysML をベースに解説。 システムエンジニアリングや設計段階で、いかにモデル開発を取り入れればよいのか、その概要と実践について説明します。 初回である今回は概要を説明します。 ～ ※本稿は、技術評論社刊『組込みプレス Vol.18』に掲載された特集記事「特集2 システムエンジニアリングで SysML を使いこなす」の転載です。 技術評論社の了承を得て転載しています。 本稿については、一切の転載をお断りします。
	ビジネスアプリケーション開発者のための機能規模測定手法 COSMIC 法入門 ～第 1 回：機能規模と COSMIC 法～
	ソフトウェアの規模をどのように測るかというのは従来から白熱した議論が展開された領域ですが、未だに１つの決定的な方法に収束していません。 そのような状況に一石を投ずるべく、COSMIC 法という機能規模測定手法を紹介する記事を書き始めました。 今回の記事では、規模を測定する目的と規模を測定する複数の方法を説明し、さらに機能規模測定手法 COSMIC 法の概要を説明します
	今月のおすすめ [ RUP vs. XP Reports -オブジェクト指向 2000 シンポジウム 聴講レポート - ] ( 2000年10月号掲載 )
	オブジェクトの広場の記事の分野別バックナンバーのページで過去の記事をいくつか見ていると、この記事に目が留まった。 「昔さらしものにされた、あのイベントの記事だ！」 完全なアウェーでの試合で、周囲に味方の応援はほとんどなしという状況が記憶の彼方から蘇ってきた。 あれから早10年の月日が流れたのか...。 10年後の今読んでみなさんどう思われますか？
	「今月のおすすめ」では、編集部が「過去の記事」から読者の皆様へおすすめする記事をピックアップしています

(入門)～ (上級)

[From Editors]

	先月は、記事にもある「東京連合」に参加してきました。 ETロボコンでは、各地で似た勉強会が行われており、参加者が切磋琢磨する環境が整っています。 ETロボコンが若手エンジニアの技術の底上げになるよう祈りつつ、自分もみんなに負けない！と心に誓いました。( れごぼく )
	ここ数年、趣味の時間は持てなかったのですがそろそろ何か手作りしたくなってきました。 本屋をのぞいてみると手作り服の本がたくさん並んでいます。 かんたん、ナチュラルといったキーワードにも魅かれ、作りたい熱が上昇中。 まずは、ミシンと裁縫箱を揃えなくては?! ( make )

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