審査結果

2018年11月13日(火)、オージス総研東京本社にて「入れ替えスイッチソフトウェアコンテスト」の本選を行いました。本選では一次、二次と2回の書類審査を通過した6作品6チームが各作品のプレゼン発表を行い、外部からお招きしたゲスト審査員と当社のメンバー6名を含む7名の審査員が厳正に審査しました。

審査結果

審査の結果、以下の 6 作品の入賞が決まりました

優勝

チーム:ラピュタ(関西大学)
作 品:半透明パーティションを用いた環境切り替えシステム

ゲスト審査員賞

チーム:ポリクチ(香川大学大学院)
作 品:Bottle Switch

準優勝

チーム:kbylab2018(信州大学大学院、信州大学)
作 品:switcheers ~一口ちょうだいから始まるインタラクション~

審査員特別賞

チーム:!kie(公立はこだて未来大学大学院)
作 品:NO=EE

審査員特別賞

チーム:change(武庫川女子大学)
作 品:こころあくしょん

審査員特別賞

チーム:uRL(大阪工業大学大学院、大阪工業大学)
作 品:TASKeai


審査結果は以上です。受賞チームの皆さん、おめでとうございました。

受賞作品のアイデアの内容と本選の様子は、当社Webマガジン「オブジェクトの広場 本選レポート」に掲載しています。

審査について

審査の流れと審査のポイント、各賞、審査員について説明します。

審査の流れ

応募していただいた作品は、応募書類による一次審査、二次審査を行い、二次審査を通過した作品を対象に本選でプレゼンによる審査を行います。受賞作品は本選当日に決定します。

審査の流れ

一次審査

二次審査

本選

本選の実施

  • 本選の際には、各チームの発表時間内にソフトウェアのデモを行うことも可能です。デモ用のPCや機器、WiFiなどの接続環境は各チームでご用意いただき、お持ちください。

交通費の支給について


本選の結果発表

審査のポイント

審査では、応募していただいたアイデアを以下のような観点で評価します。

優勝賞金 50万円、トロフィー、賞状
準優勝賞金 20万円、トロフィー、賞状
ゲスト審査員賞賞金 20万円、トロフィー、賞状
その他他にも賞をご用意しております。

審査員紹介

審査は、外部からお招きしたゲスト審査員と当社のメンバーが行います。

ゲスト審査員

コクヨ株式会社山崎様

コクヨ株式会社 事業開発センター シニアスペシャリスト 山崎 篤様

1997年、コクヨ株式会社へ入社。
2003年にRDIセンター(研究開発部門)にて新規事業を企画、企業間の業務を連携するインターネットサービス@Tovas(あっととばす)を提供開始。2008年よりコクヨS&Tへ事業移管し、事業推進に従事。2009年同サービスにて、「ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード 総合グランプリ」を受賞、日本一に。2010年よりネットステーショナリープロジェクトを立ち上げスマートフォン対応ノート 「CamiApp(キャミアップ)」を発売、100万冊を超えるヒット商品に。
その他、ASPIC(特定非営利活動法人ASP・SaaS-Cloud・コンソーシアム)理事、MIJS(メイドインジャパンソフトウェア)コンソーシアム副委員長を兼務、日本のクラウドサービスの普及啓発活動に日々取り組んでいる。

当社審査員

当社でオープンソース、クラウド、組み込み、アジャイル開発などの分野での技術開発や研究のリーダーシップを取っている以下の社員と、技術開発の現場で活躍中のメンバーが行います。

技術統括 山口 健

技術統括 山口 健

1986年東京電機大学工学部卒業
同年独立系SIベンダーに入社。多くの金融系顧客のシステム開発に従事。汎用機のネットワーク関連技術やPC及びワークステーションでの分散処理技術を利用したアーキテクチャ構築及び適用支援を担当。1994年にオージス総研入社後はオブジェクト指向開発プロジェクトにアーキテクトやコンサルタントとして参画。
現在は執行役員として全社の技術力の向上を支援。
事業開発本部 八幡 孝

事業開発本部
テミストラクトソリューション部
八幡 孝

1996年入社。
大阪ガス、自社EDIサービス、自社データーセンターサービスでインフラエンジニアを経験したのち、統合認証ソリューションを15年以上にわたり経験。現在、お客さまへのソリューションデリバリーと商品開発を行なう部門を担当。
OpenAMコンソーシアム 副会長。
OpenIDファウンデーション・ジャパン エンタープライズアイデンティティWG リーダー。
ガジェット好き、趣味で Xamarin を少々。
アジャイル開発センター長 藤井 拓

アジャイル開発センター長
藤井 拓

1984年京都大学理学研究科博士前期課程修了
2002年京都大学情報学研究科博士後期課程指導認定退学
1990年オージー情報システム総研(現オージス総研)に中途入社。
1997年~1999年 米国ラショナルソフトウェア社の日本法人の立ち上げを支援。
アジャイル開発を含む反復的な開発アプローチやモデリングの実践、普及、研究や、ソフトウェア開発プロジェクトの測定に従事。技術士(情報工学部門)、博士(情報学)。