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技術講座

もう悩まない!開発プロセスの作り方

案件にマッチした最適なプロセスを組み立てよう
正木威寛
山内奈央子
2007年12月6日

本稿では、開発プロセスを以下のように位置づけ、開発プロセスを策定・実行するうえで必要となる基礎知識について説明しています。

開発プロセスとは、ソフトウェアを開発するためのリサーチ+創作+製造の3つの局面を併せ持つプロセスである

開発プロセスにおいて注意すべきこととして、料理のレシピとの違いを例として述べています。 料理はレシピどおりに調理すれば、いつもほぼ同じ料理が作れます。 しかし、開発プロセスは、いつも同じソフトウェアを作るわけではありません。 そのため、それぞれに合ったレシピ(プロセス)を作り上げる必要があります。

今回の記事では、その際に検討する項目や、気をつけるポイントについて説明しています。 詳細は、記事内でご確認ください。

開発プロセス策定の全体像を簡単に紹介します。

開発プロセス策定の計画:
「何を、いつまでに、誰が、どのように」作っていくのかを計画します。
開発プロセスの作成:
開発プロセス策定計画に沿って、開発プロセスのガイドラインやテンプレートを作ります。
開発プロセスの評価:
プロジェクトを進める中で発生する問題や要望へのフィードバックを行います。

本稿が、皆様にとって、より開発プロセスを身近に感じ、実践しやすくなるための足がかりになれば幸いです。

※本稿は翔泳社発行の開発の現場Vol.008に掲載されたものを翔泳社の許諾を得て掲載しています。
『開発の現場』 Vol.008 https://www.shoeisha.com/mag/kaihatsu/backnumber/vol8.asp

※一切の転載をお断りします。

記事

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