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 今の
「あたりまえ」
を疑い、
 思考停止にならず
考え続けること 

現在も、RustやGoなどプログラミング言語が盛んに生み出され続けています。プログラミング言語は比較的寿命が長いにもかかわらず、短いスパンでたくさん生まれているのは不思議だと思いませんか?今ある「あたりまえ」は、これからもずっと続くわけではありません。現在の技術に留まって、思考停止してしまうことは、エンジニアが最も避けなければならないことです。また、エラーの原因をどこまでも突き詰める「しつこさ」も必要不可欠です。

2009年、米国で開かれていたISO標準化委員会で、C++の開発者ビャーネ・ストラウストラップ博士とお会いする機会がありました。その時、世界のトップクラスのプログラマも決して雲のうえの存在ではなく、コードという共通言語で会話できる存在だと感じました。その経験が自身の成長にとって大きな原動力となったように、若いエンジニアのモチベーションを引きあげる役割を果たしていきたいです。

近藤 貴俊2004年入社

ITアーキテクト

C++について言語仕様レベルから実装に至るまで幅広く精通したエンジニア。デバイスとクラウド間の柔軟かつセキュアなメッセージング機能を持つオージス総研独自の、IoTメッセージプラットフォーム「MessagePub+」を開発。