コンテナ・マイクロサービス
Kubernetes活用への道のり
これまでモノリシックなシステム開発をしてきた会社やチームがKubernetesやその上でのマイクロサービスの開発に取り組むにはいくつか壁があると思います。その壁はどのようにサービス分割するかや会社・チームの体制といった話から、環境の準備やアプリケーションアーキテクチャのような話まで多岐に渡ります。これからKubernetesやマイクロサービスに踏み出したくても手探りではリスクが大きく感じられ、一歩が踏み出せずこれまで通りのやり方で開発を続けられている方も多いのではないかと思います。
しかしビジネスの変化が激しい昨今、これまで以上に素早いリリースや継続的な変更を求められるケースも増えてきており、サーバレスやコンテナの活用が有効な案件が増えてきていることもまた事実です。
そこで本連載ではKubernetesやマイクロサービスを活用するにあたりどんな準備を進めておけばいいか整理します。
連載記事一覧
- 第1回 IaC編 環境構築をコード化し、管理・運用を楽にしよう(2021年8月公開)
- 第2回 開発効率向上編 Skaffoldを活用して開発効率を向上しよう(2021年9月公開)
- 第3回 開発効率向上編 Telepresenceを活用して他サービスとの接続やテスト環境のデバッグを効率化しよう(2021年9月公開)
- 第4回 分散アプリケーション開発編 Daprを活用して分散アプリケーションを構築してみよう(2021年11月公開)
- 第5回 ロギング・モニタリング編 Prometheus・Grafanaで可視化してみよう(2022年3月公開)
- 技術対談 Kubernetesの活用は便利な未来が待っているのか?(2022年5月公開)
- KEDAとKongAPIGatewayで作るサーバレス環境(2022年7月公開)
- GitLab、ArgoCDを用いたCI/CD環境の運用管理(2023年1月公開)
- Kubernetesオペレーターパターンの活用(2023年3月公開)
- PrometheusとGrafanaでオブザーバビリティに入門しよう(2023年5月公開)