活用事例

株式会社テプコシステムズ様「データサイエンティスト育成研修」活用事例

「データサイエンティスト育成研修」を活用したデータ分析人財育成事例

株式会社テプコシステムズ様は、オージス総研が提供する「データサイエンティスト育成研修」を活用し、東京電力ホールディングスならびに基幹事業会社に向けて、これまでに約80名のデータ分析人財を育成されました。

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 ※写真左から
 株式会社テプコシステムズ ICT推進室
  ICT総括部 ICT推進グループ 入江 夕梨花 様
  DXソリューション部 DXソリューショングループ 和田 賢平 様
  ICT総括部 ICT推進グループ 増山 大樹 様
  ICT総括部 ICT推進グループ 伊藤 真佐史 様

テプコシステムズで取り組んでいること(概要)

オージス総研様ご協力のもと、親会社である東京電力ホールディングスならびに基幹事業会社に向けて「データサイエンティスト育成研修(DSP研修)」を実施して6年目を迎えており、これまでの受講者数は80名以上となっております。

当初の課題と育成への取り組み開始理由

社内において、データは蓄積されているものの、蓄積されたデータを有効活用できる人財が少ないという背景があり、データ分析・活用方法の基本的な知識・スキルを習得し、それを職場で実践・活用できる能力を持った人財の育成が求められました。
そこで、さまざまな意思決定の局面において、データにもとづいて合理的な判断を行えるように意思決定者をサポートし、かつ、データから価値を創出しビジネス課題に答えを出せる人財の育成への取り組みを開始したものです。

取り組みにおいて注力している点

弊社がこの研修で注力しているのは「研修と業務を繋げること」です。このため、受講者には業務課題とデータを持参してもらい、統計解析基礎やデータ分析の考え方を学んだ後、そのノウハウを使って効果的に業務課題の解決ができるようにするなどしております。

オージス総研を選んだ理由

国内でも早くから専門的にデータ分析に取り組み自社ビジネスの発展に繋げられていること、データサイエンティストの育成にも注力されていること、加えて、研修では受講者に寄り添い手厚い指導やフォローアップをしていただけることを評価しています。

研修実施の成果について

データ分析の基本知識と活用ノウハウを習得したことにより、業務課題の解決やカイゼンに繋がっただけではなく、データ活用に関する強い動機付けがはかられ、データ分析勉強会の開催等、主体的な情報共有や検討の場が受講者の中から自発的に創出されるようになるなど、人財の交流も活発になりました。

オージス総研講師の関わり方について

受講者がとても接しやすく、活気のある研修となるよう配意いただくとともに、受講者に対する提案・アドバイスやフォローアップもきめ細かく行っていただいており、大変感謝しております。

今後の取り組みについて

弊社は、親会社をシステム面だけではなく、人財育成面においてもサポートしており、その中でも、「データ分析人財」の育成については、力を入れて取り組んでいるところです。今後も、データ活用力の向上をはかるサポートを継続的に行い、人財育成に貢献していきたいと思っております。

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