ユースケース
サービス業 新規事業開発部門
ワーキングマザーを支援する新ビジネスの策定

想定課題
既存事業の成長が横ばいとなり、今後の自社の柱となるような新たなビジネスの策定が求められている。想定するターゲットについて理解を深め、ビジネスを検討するにあたって、どのように進めるのがよいかがわからず、検討が進められていない。
プロセス例
STEP1.ゴールの明確化・共有・お客様が保有する情報や新ビジネスにかける思いのインプット
・現状とありたい姿、またそのギャップとなる課題の明確化・共有
・上記をもとにした当プロジェクトの位置づけ、ゴールの明確化・共有
STEP2.エスノグラフィ
(1)調査対象者のリクルート
(2)ターゲットの生活・行動実態の詳細把握
エスノグラフィ調査にて、言語情報、非言語情報ともに網羅的に情報を収集。可能な限り動画を撮影
STEP3.事実・気づきの整理
・フィールドワークで得られた情報、気づきをまとめた「プロファイルシート」を対象者ごとに作成
STEP4.インサイトを導出
(1)対象者情報の共有
撮影動画、プロファイルシートをもとにプロジェクトメンバーで共有
(2)解釈
対象者理解の上で得られる気づきをもとにインサイトを導出
STEP5.提供価値の策定
(3)ユーザーに対する提供価値の策定
得られたインサイトとクライアントの強みや方針、意思を踏まえて策定
STEP6.ビジネスモデルの検討
ビジネスモデルキャンバスなどのフレームワークを用いたビジネスモデルの策定
成果イメージ
●ターゲットユーザーの深い理解・普段の暮らしぶり、価値観、ニーズ など
●新ビジネスのコンセプト
・ユーザーインサイトとクライアントの強みや方針、意思など踏まえたコンセプトの開発
●具体化に向けての方向性の明確化
関連サービス
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行動観察による新価値創造・新業態開発
多様な事実を起点に、これまで常識とされてきた枠組みを新しい視点・発想で前向きに作り直すことで、新価値創造を支援します。