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「あなたのマネジメントスタイルは何タイプ?」

2014年09月号 全般 OCP-プロジェクトマネジャー(L5)   小野江 竜也

先日、高校生の熱き戦い甲子園大会が大阪桐蔭の優勝で幕を閉じたばかりですが、プロ野球のほうも残り試合が少なくなりさらなる熱戦が繰り広げられる予感がします。優勝争いともなれば、監督には「自他チームの選手の状態、能力、スケジュール、相性など様々な要素をバランスよく判断し全体コントロールする」ことがより一層求められます。監督のマネジメント無しにペナントレース終盤を乗り切れるわけもなく、1つ1つの採配の重要度は増すばかりです。今回はそんなプロ野球の監督に目を向けてマネジメントスタイルについて考えてみたいと思います。

私はそんなに野球に詳しいわけではないですが、名監督といえば、長嶋監督、森監督、仰木監督、星野監督がパッと思いつきました。

自分や周りのPMの方に当てはめてみると意外とフィットする名監督タイプがあったりするのではないでしょうか。
私にも軸となる名監督タイプがあるのですが、開発案件の違い、今起こっている事(起こりそうな事)、置かれた状況により臨機応変にタイプを切り替えられるようになりたいと夢のようなことをいつも考えています。

プロジェクトマネジメントにもセオリーがあります。セオリーを無視して常に勝利を勝ち取ることは難しいと思います。セオリーを基本に自分の得手、不得手と上手に付き合いプロジェクトを成功に導いて、お客様、チームメンバー、関係者の方々の笑顔を見ることが出来れば最高ですね。

 あなたのマネジメントスタイルは何タイプ?ですか。

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