現場目線から見たオージス総研のパーパス

オージス総研の社員たちは、パーパスをどのように理解し、どのように実践しているのか?
4人の社員に語ってもらいました。

PURPOSE

本質的な問いを立てる力と、
必ず答えを導き出す力で、
ビジネスの進化を加速する。

参加者

  • ソリ開本部組込ソリューション部
    Y. Hさん

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    製造業向けのプロジェクトで、装置のシステム開発を担当。大規模な案件なので、非常に幅広い知識が求められる。

  • ソリ開本部エンタープライズソリューション第一部
    S. Nさん

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    今年から保守を担当。顧客問い合わせの最前線とも言える立場で、お客様と常にコミュニケーションをとっている。

  • ソリ開本部金融ソリューション第二部
    M. Mさん

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    電力業界向けの取引管理システムとリスク金利システムの開発において、要件定義と基本設計およびテストなどを担当している。

  • ソリ開本部BRMSソリューション部
    H. Oさん

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    yonobiというオージス総研独自のBRMSも活用しながら、銀行の大規模な勘定系システム開発の仕様調整などの上流工程を担当している。

「本質的な問いを立てる力」とは?
  • 7884_yh.jpgY. H
    お客様に示された要件や課題に基づいて開発を進めても、途中で「いや、ほしいのはそれじゃないんですよね」と言われることがあります。お客様の言うことをそのまま受け入れるのではなく、コミュニケーションを密にして、訂正したり本当の課題を見抜いたりすることが必要です。それが、本質的な問いを立てる力だと思います。
  • 7884_mm.jpgM. M
    確かに最初にいただいた要件が言葉通りじゃなかったということは少なくありませんので、ある種疑ってヒアリングしていくことも必要ですね。私は、本質的な問いを立てる力とは、お客様がまだニーズとして認識していないものを見つけ出す力だと捉えています。お客様がまだ気づいていないことや、あったら便利なものを具体的に示しながら問いを投げかけるようにしています。
  • 7884_ho.jpgH. O
    システム開発には、お客様とエンジニア、ベンダー様をはじめ、さまざまな立場の人が関わっていて、それぞれの前提知識や考えが異なりますので、課題が発生したときには意見や知識を整理して、どうするべきか定義する力が必要になってきます。それも、本質的な問いを立てる力だと私は考えています。本質的ではない問いのために時間を費やさないように気をつけたいですね。自分は他のメンバーに実作業をお願いする立場ですので、メンバーの時間までムダにするわけにはいきませんから。
「必ず答えを導き出す」ために、どんな努力をしているか?
  • 7884_sn.jpgS. N
    答えは常にひとつではないし、人によって違うということを、意識するようにしています。ひとつの答えに固執せず、いろいろな視点を持って考えることで正しい答えにたどり着くことができます。それでも、どうしても見つからないときは予防策や逃げ道も含めてお客様に提案します。
  • 7884_ho.jpgH. O
    正しい答えを導くためには、関係者すべてを巻き込む必要があります。自分では答えを見つけたと思っても、自分で見られる範囲には限界がありますから、正しいとは限りません。そのため、関わっているひとりひとりに敬意を持って接し、コミュニケーションの壁が生まれないように心掛けています。
  • 7884_mm.jpgM. M
    私の場合、具体的に言うと、まず納期を提示して、それまでにできるクオリティを考え、とにかくその時点での答えを出します。それが模範解答に至ってないならばそこで止めず、さらに時間をかけて考えるようにします。
パーパスの実現に向けて進むオージス総研の強さとは?
  • 7884_yh.jpgY. H
    オージス総研には、驚くほど知識を持っていたり、すごいスキルがあったり、本当に尊敬できる人たちがいて、自分の経験が足りない部分をサポートしてくれます。そういった方々の技術力や解決力が、パーパスの達成に近づく原動力だと思います。
  • 7884_sn.jpgS. N
    社内にはいろんな部署がありますが、それらがひとつになって提案を行えるのがオージス総研の特長です。DXを含めたコンサル的なアドバイスもしていきながら、システム開発以外での付加価値にも期待していただくことができます。
  • 7884_mm.jpgM. M
    オージス総研は、大阪ガスの子会社であるということも大きな強みです。新しい技術を使いたいとか、大きな課題があるということを親会社に投げかければ、協業のような形で答えを出すための力となってくれます。とても協力的なので、非常に深いところまで考えられたソリューション提供ができています。
パーパスは、社員の成長にもつながっている。
  • 7884_yh.jpgY. H
    お客様が本当に求めている答えを導き出すために、自分の技術力を高めていきたいと考えています。会社ではいろいろな研修がありますが、それだけではなく自発的に新しい技術を学び、挑戦していくつもりです。
  • 7884_sn.jpgS. N
    私は自分自身の付加価値を上げていくことに挑戦したいと思っています。具体的には、やはり「本質的な問い」というものをお客様と一緒に悩んで分解して答えを出していくこと。そうやって価値を提供していくことで、自分の付加価値も鍛えられるはずです。
  • 7884_ho.jpgH. O
    お客様と業務について対等な会話ができるように、業務知識のアンテナを張ることを意識づけていきたいですね。例えば、お客様と業務ルールを整備していく中で、こうすればもっとたくさんの人が幸せになるんじゃないかという本質的な問いを立て、答えを導き出していく。それによって、お客様の事業の価値も高まっていくと思っています。お客様以上に考え抜いた提案ができるようになることが目標です。