イベント・セミナー
【終了】「価値創造に向けたIoT・データ分析・CAEの利活用」セミナー
2017.02.15 セミナー
企業を取り巻く環境を俯瞰すると、IoTの進展により、生産装置、ロボット、工場・施設、自動車、家電などのあらゆるモノがインターネットにつながり、データの分析と利活用を通して、新たな価値を顧客にサービス形式で提供することが広がりつつあります。そして現在、多くの企業が、IoTとデータ分析を中心とした技術の取り組みを開始しており、近い将来は、これらの技術の利活用の巧拙が企業競争力を左右する要因の1つとなるでしょう。
オージス総研では、ユーザへの新たな価値提供を目的に、IoTとデータ分析を十二分に利活用するための「オージス・IoTコンサルティングフレームワーク」を開発しました。本フレームワークに含まれるラインナップの特長として、「製造業向けIoTデータ分析ソリューション:マドラー」、「需要予測データ分析ソリューション:iPrediction(アイ・プリディクション)」に加え、ロードマップ策定、価値提供サービスの導出、IoTプラットフォーム、データ分析を組み合わせた「フィージビリティ・スタディ支援サービス」をご用意しております。
注目すべき事例紹介として、宇部興産様の生産ラインにおけるデータ利活用の取り組みについて、現場でご活躍されている藤井様にご講演頂きます。プラントにおけるデータ分析をどのように進めているかを聞くことができるまたとないチャンスです。
また、伊藤忠テクノソリューションズ様からは、解析時間の短縮を実現する CAEにおけるクラウド活用についてご講演頂きます。
この貴重な機会にぜひご来場頂き、皆様の課題解決の一助としてお役立て頂きますようお願いいたします。
※お申込み画面でご入力いただいた情報は、当社および共催社が保有し両社それぞれの個人情報保護方針に従って管理いたします。
また、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の個人情報の取り扱いについては、以下URLをご参照ください。
http://www.ctc-g.co.jp/utility/security_policy.html?link_id=ft_14
セミナー概要
開催日 | 2017年02月15日(水) |
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時間 | 14:00~17:20 (受付開始:13:30) |
会場 | 伊藤忠テクノソリューションズ 霞が関本社 セミナールーム(20階) 東京都千代田区霞が関3-2-5霞が関ビル20F <アクセス> ・東京メトロ 銀座線 虎ノ門駅下車 11番出口・・・徒歩2分、5番出口・・・徒歩3分 |
主催 | 株式会社オージス総研 |
協賛 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 |
参加対象者 | ・製品開発部門、製品研究部門、生産技術部門の方 ・情報システム部門、データ利活用・データ分析を担当されているユーザー部門の方 ・IoT/データ利活用の必要性は感じているが、どのように推進すればよいかお悩みのご担当者様 |
定員 | 70名 |
参加費 |
無料
※事前登録制 ※競合他社様のご参加はご遠慮いただく場合がございます。予めご了承ください。 |
※ 内容・時間などは、告知なく変更されることがございます。
14:00~14:05 |
開会のご挨拶 |
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14:05~14:45 |
生産ラインの課題と対策 ~宇部興産の取り組み~ 宇部興産株式会社 生産技術センター 情報技術グループ グループリーダー 藤井昌浩 氏 宇部興産では、プラント生産ラインでの「ものづくり」へのICT活用を展開しています。 事業拡大・グローバル化等の経営課題を受け、1970年代の連続体力学/化学工学/ORを緒とするICT活用技術は、自社開発~共同開発~オープン化へと形態を変えながら活用展開を進め、最近のIoT・ビッグデータについても取組みを始めています。 本セッションでは、オージス総研の協力を得て取組んでいる、ビッグデータ解析への期待について報告させて頂きます。 |
14:45~15:20 |
ビジネスイノベーションを狙うデータ分析とIoT 株式会社オージス総研 データアナリシス部 リーダー データ分析戦略コンサルタント 小林祐介 オージス総研は、大阪ガスと密接に連携し、データ分析とIoTの取り組みを進めています。 弊社の製造業向けIoTデータ分析ソリューション「マドラー」について、宇部興産様への導入事例、アプローチ、生産系からみたシステム連携をご紹介します。 また、現在のIoTの概況を俯瞰し、モノのネットワーク化とサービス化を切り口に、大阪ガスのエネファームの事例を引きながら、オージス総研のIoTに対する考え方、および価値を創造する取り組みを進める上でのポイントをご説明します。 |
15:20~15:30 |
休憩 |
15:30~16:00 |
価格競争から価値創造競争へ 『組み込み機器の価値を高めるIoT』 株式会社オージス総研 組み込みソリューション部 部長補佐 兼 技術部 IoTセンター センター長 市川武彦 インダストリアル・インターネットやインダストリー4.0で注目されているIoTは、モノに新しい価値を付加する手段です。 IoT利活用のタイプを3つに分け、IoTでもたらされる価値向上を具体例とともにご説明します。 また、IoTを実現する上での技術的な課題を,それらに対応する弊社のIoT関連技術/商材(※)とともにご紹介します。 ※IoTコンサルティングフレームワーク,サービスデザイン思考,MessagePub+(弊社オリジナルIoTプラットフォーム) |
16:00~16:30 |
オージス総研が提案するIoT利活用戦略、その進め方 株式会社オージス総研 データアナリシス部 データ分析戦略コンサルタント 藤本正樹 IoTを利活用した企業競争力の強化は、現在待ったなしの状況と言えます。現在の企業は、顧客に価値を提供するIoTサービスを構想し、そのサービスをデータ分析とITで実現していく必要があります。 競争力の強化に貢献するIoT利活用の進め方について、ケーススタディを織り交ぜつつ、オージス総研のIoTコンサルティングフレームワークをご紹介します。 |
16:30~17:10 |
解析時間の短縮を実現する CAEにおけるクラウド活用 ~HPCクラウド Rescaleのご紹介~ 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 サービスビジネス推進部 製造業のCAEをはじめ,ゼネコン,製薬など様々な業界において、コンピューターシミュレーションは広く利用され、それらを実行するHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)環境は必要不可欠になりつつあります。また、近年注目を集めるAIも、HPC環境を利用するため、その需要は増加しています。 CTCが取り扱うHPCクラウド Rescaleのサービス と CAEにおけるクラウドの活用やその効果をご紹介します。 |
17:10~17:20 |
質疑応答、個別相談 |