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【終了】【Excelの限界】電力取引のリスク評価を高度化する方法
2025.10.21 セミナー

電力取引市場の不確実性とリスク管理の重要性
再エネ導入の加速、需給変動の激化、そしてJEPX価格の乱高下──。
電力取引市場はこれまで以上に不確実性が高まっており、企業が収益機会をつかむには、「リスクの見える化」と「素早い意思決定」が欠かせない時代になっています。
特に市場価格変動によって揺れ動く収支の着地をどう見極めるかが、重要な経営課題となっています。
Excelでのリスク分析の限界、判断材料は十分なのか
とはいえ、多くの企業はいまもExcelに依存しており、複雑化するリスクに十分対応しきれていないのが実情です。
関数やロジックが複雑化して"ブラックボックス化"し、メンテナンス性や再現性に課題を抱えるほか、取引量やパターンの増加により、データ管理や更新作業が肥大化。結果として、意思決定までにかかる時間も長くなりがちです。
さらに、市場や燃料価格が高騰する局面では、収益悪化のリスクを即座に把握し、対策を講じることが難しくなります。その結果、判断が遅れ、損失や機会損失につながるケースも少なくありません。
たとえば、価格が急騰した際、ヘッジ判断を行うために複数のExcelファイルを横断して確認する必要があり、その間にタイミングを逃してしまう──そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
電力トレーディングのリスク評価を高度化する方法
EneRisQは、これまでExcelでは難しかった収支やリスクの高度分析を、誰でも使える形で実現するSaaS型ETRMソリューションです。
マクロや複雑な関数を使わなくても、取引データを入力してクリックするだけで、価格変動リスクの見える化や収益の変動幅を即座に把握できます。さらに、金融工学に基づく損益確率分布(EaR)やデルタ分析、将来価格を考慮したヘッジ条件の推計といった、従来は専門家の知見が必要とされた高度な分析も、誰でも直感的に実行できます。
これにより、シナリオごとの損益確率分布(EaR)の自動算出や収益変動幅の可視化が可能となり、判断ミスや機会損失を防ぎながら、下振れリスクの抑制と収益の安定化を同時に実現できます。
こんな方におすすめ
・スポット市場依存度における収益変動リスクを、定量的に把握・比較したい方
・市場価格変動の影響を事前に把握し、経営判断の材料として活用したい方
・属人化・ミス・作業負担の多いリスク分析業務を効率化したい方
・発電・需要・市場価格の不確実性に対応し、安定収益モデルを確立したい方
・金融工学の知見を背景とした分析結果を、誰でも簡単に活用したい方
※当セミナーは、オンラインでの開催となり、Zoomを利用します。お申し込みいただいたお客様へ、後日、開催URLをご連絡いたします。
※当セミナーの詳細なご案内やお申し込みについては、以下ボタンを押した外部リンク先でご確認ください。
※この記事に掲載されている内容、および製品仕様、所属情報(会社名・部署名)は公開当時のものです。予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
セミナー概要
| 開催日 | 2025年10月21日(火) |
|---|---|
| 時間 | 11:00~12:00 (受付開始:10:45) |
| 主催 | 株式会社オージス総研 |
| 参加対象者 | ・スポット市場依存度における収益変動リスクを、定量的に把握・比較したい方 ・市場価格変動の影響を事前に把握し、経営判断の材料として活用したい方 ・属人化・ミス・作業負担の多いリスク分析業務を効率化したい方 ・発電・需要・市場価格の不確実性に対応し、安定収益モデルを確立したい方 ・金融工学の知見を背景とした分析結果を、誰でも簡単に活用したい方 |
| 定員 | 30名 |
| 参加費 | 無料 |
プログラム
※ 内容・時間などは、告知なく変更されることがございます。
| 10:45-11:00 |
受付 |
|---|---|
| 11:00-11:05 |
オープニング(マジセミ) |
| 11:05-11:45 |
【Excelの限界】電力取引のリスク評価を高度化する方法 〜判断ミスをどう減らす?感応度から損益確率分布までを自動算出。リスクを見える化して安定収益へ〜 |
| 11:45-12:00 |
質疑応答 |
