「人」・オージス
プロフェッショナル認定制度
プロフェッショナル認定制度とは
技術者としての高度な専門性を認定する仕組み、それが「プロフェッショナル認定制度」です。
認定対象の職種やレベルは、ITスキル標準(注1)に準拠しています。すなわち、当制度で認定されるということは、業界標準と同等レベルの専門性を持ってビジネスを遂行するプロフェッショナルとしての証となります。同時に、お客様に高水準・高品質のサービスを提供できる証ともなります。
認定者は、社員にとって具体的な目標となる「ロールモデル」です。社員は認定者から良い刺激を受けて、スキルアップやキャリアップへの意識が高まります。
また認定者はプロフェッショナルとしての役割の1つとして後進育成にも注力し、組織全体のレベルアップを図ります。
(注1)経済産業省が定めた、個人のIT関連能力を職種や専門分野ごとに明確化・体系化した指標。
認定対象職種と認定レベル
- 職種
以下の職種が認定対象です。
職種名 | 略称 | 認定レベル | 専門分野 |
---|---|---|---|
セールス | SAL | 4~5 | <設定せず> |
コンサルタント | CSL | 4~6 | 統括コンサル、運用コンサル、開発支援コンサル、人材育成コンサル、データサイエンティスト、フォーサイトクリエイト |
ITアーキテクト | ITA | 4~6 | アプリケーション、インフラ、組み込み |
プロジェクトマネジャー | PM | 4~6 | <設定せず> |
ITスペシャリスト | ITS | 4~6 | プラットフォーム、ネットワーク、データベース、アプリケーション共通基盤、システム管理、セキュリティ |
アプリケーションスペシャリスト | APS | 4~6 | 業務システム、業務パッケージ、(申請者自身で定義した専門領域も可) |
ITサービスマネジメント | ITSM | 4~6 | 運用管理、システム管理 |
特定専門職 | 特定 | 4~6 | (専門分野は申請者自身で定義する) |
- 役割・責任
各レベルの認定者に求められる役割・責任は次のとおりです。
レベル | 役割・責任 |
---|---|
レベル4 |
|
レベル5 |
|
レベル6 |
|
OCPとGCP
プロフェッショナル認定制度には、OCPとGCPという2つの呼称があります。
呼称 | ロゴ | 対象 |
---|---|---|
OCP (OGIS-RI Certified Professional) |
オージス総研のみで認定する認定者 | |
GCP (OGIS-RI Group Certified Professional) |
オージス総研グループで認定する認定者 |
呼称と職種・レベルの関係は以下の通りです。
SAL | CSL | ITA | PM | ITS | APS | ITSM | 特定 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レベル6 | (設定なし) | |||||||
レベル5 | ||||||||
レベル4 |
審査方法
審査は、ITスキル標準に準拠したオージス総研グループの認定基準に基づき、社外審査員と社内審査員で実施します。社外審査員は他社でも審査実績のある業界第一人者が務めます。
全職種共通の評価項目は次の5つです。
- スキル
- 実績
- お客様満足度
- プロフェッショナル貢献(後進育成と技術継承)
- 今後の活動計画
上記以外に、職種ごとに固有の評価項目もあります。
(例えば、経験分野、方法論の適用、ビジネス貢献、など)
認定者数(オージス総研内)
現在170名超の認定者がいます。(2019年10月1日時点)
職種名 | 人数 |
---|---|
セールス | 20名 |
コンサルタント | 23名 |
ITアーキテクト | 25名 |
プロジェクトマネジャー | 60名 |
ITスペシャリスト | 11名 |
アプリケーションスペシャリスト | 23名 |
ITサービスマネジメント | 5名 |
特定専門職 | 11名 |