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株式会社NTTデータ・スマートソーシング、高付加価値BPOサービス構築にオージス総研の「API公開支援ソリューション」を採用

2017.11.09プレス

株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:西岡 信也、以下 オージス総研)は、株式会社NTTデータ・スマートソーシング(本社:東京都江東区、代表取締役社長:和田 泰之、以下 NTTデータ・スマートソーシング)が実現したクラウド型経費精算システムのConcur Expense(コンカーエクスペンス)へ自動連携する交通系ICカード読み取りサービス(高付加価値BPO)の構築に、オージス総研の「API公開支援ソリューション」が採用されたことを発表します。


NTTデータ・スマートソーシングは、「提案力」「改善力」「技術力」で顧客企業の事業プロセスの最適化と事業価値の最大化に貢献することをミッションとし、IT(ソリューション型BPO)と人(マネジメント型BPO)を融合させた“スマートソーシング”を提供しています。コンカーBPOパートナーである同社は、クラウド型経費精算システムのConcur Expenseをお客様に提案するにあたって、交通系ICカードの読み取りとクラウドへのデータ転送を自動化できれば、経理部門の負担を大幅に削減できるだけではなく、月末に交通費を精算する現場業務の軽減につながると考えました。それには、交通系ICカードのNFC読み取りとConcur ExpenseとのAPI連携が必須でした。同社は、オージス総研のクラウドやWeb APIの知見、Concur Expenseのアーキテクチャ理解などの技術力と、価格競争力を評価し、API連携におけるシステム開発パートナーとして選択、「API公開支援ソリューション」を採用しました。


採用された「API公開支援ソリューション」は、オージス総研のノウハウを詰め込んだAPI開発スタックとクラウドを利用することで、APIの安全な連携を実現しています。加えて今回、オージス総研は、Concur ExpenseへのAPI連携構築だけでなく、交通系ICカードのNFC読み取りのためのタブレットアプリ開発も行い、クライアントからサーバーサイドまでエンドツーエンドでの開発を支援しました。これにより、NTTデータ・スマートソーシングは、新たな顧客企業獲得や既存顧客の満足度を高める、経費精算SaaS自動連携サービスを迅速に実現しました。


「API公開支援ソリューション」による導入効果:
・API連携
  オージス総研独自のAPI開発スタックにより期間、コスト問題を解決
・クラウドサービスの活用

   開発・本番環境をクラウド上に構築、自動化することでテストや運用の効率的な対応を実現
・タブレットアプリ開発
   API利用側クライアントアプリ開発からAPI提供側サーバーサイド開発まで一気通貫で解決





今回のタブレットと経費精算SaaS間のAPI連携基盤構築にあたり、NTTデータ・スマートソーシングのITO事業本部 デジタル営業推進部 ビジネスインテリジェンス担当の岩沢昌担当部長は次のように語っています。


『Concur APIやクラウド技術の進化は早く、その変化へ素早く対応し、お客様へサービス提供をしていくために、オージス総研の継続的な運用・開発支援に期待しています。』


オージス総研は、今回のようなタブレット・SaaS間のAPI連携や、API公開の初期段階で必要なPoCの実施、さらに今後増加が見込まれるAPI公開本格化のためのAPI公開基盤構築、APIの設計・開発、運用支援など、お客様のAPI公開の成熟度に合わせたソリューションを幅広く提供しAPI公開によるデジタルビジネスの実現を支援していきます。