ユースケース
生活用品メーカー
新商品ブランドのコミュニケーション戦略の立案

想定課題
新しいブランドで想定するターゲットについて、購買行動や暮らしぶり、価値観などの理解が不十分であった。そのため、ユーザーに合ったコミュニケーションを検討するのに限界があった。
プロセス例
STEP1.エスノグラフィ(1)調査対象者のリクルート
・ターゲット層に対する日記調査
・普段の暮らしぶりの全体像を把握
・よりターゲット像に近い方をエスノグラフィ調査の対象者に設定
(2)ターゲットの生活・行動実態の詳細把握
・エスノグラフィ調査にて、言語情報、非言語情報ともに網羅的に情報を収集
STEP2.事実・気づきの整理
(1)フィールドワークで得られた情報、
・気づきをまとめた「プロファイルシート」を対象者ごとに作成
STEP3.インサイト導出
(1)対象者情報の共有
・撮影動画、プロファイルシートをもとに共有
(2)ターゲット像の明確化
・気づきをもとにインサイトを導出
STEP4.コミュニケーションコンセプトの設定
(1)購買までのストーリー作り
・対象とするペルソナが購買するまでのストーリーをカスタマージャーニーマップを用いて作成
(2)各タッチポイントでのコミュニケーションコンセプトの設定
・次のアクションを起こすためのポイントを検討
(3)各タッチポイントでの実施アイデア
・ワークの参加者全員でアイデアラッシュ
成果イメージ
●ユーザーの実態を基にしたペルソナの再整理●カスタマージャーニーマップによる、購買までのストーリー整理
●各タッチポイントでのコミュニケーションコンセプト・実施アイデア