お知らせ
オージス総研、ISO20022に準拠した外国送金に対応
2025.02.25プレス
株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:吉村和彦、以下 オージス総研)は、EDIサービスのeCubenet「データ伝送サービス」に外国送金オプションを追加し、国際標準規格ISO20022に準拠した外国送金対応を2025年度第一四半期に提供開始する予定です。
外国送金オプションでは、ISO20022に準拠したフォーマット、および伝送方式(JX手順)に対応した外国送金が可能になります。
SWIFT(国際銀行間金融通信協会)は外国送金に使用する電文につき、既存のフォーマット(固定長)から世界的に導入が進む国際標準規格ISO20022に準拠したフォーマット(XML形式)への移行を2023年3月より開始し、2025年11月には完全移行することを公表しました。
そのため、SWIFT経由で外国送金を行っている企業は、2025年11月までにISO20022対応のフォーマット(XML形式)への移行が必要になります。また、伝送時の手順も固定長ファイルを扱う従来の全銀手順から、可変長ファイルに対応したJX手順へと変更することが必要になります。
外国送金を行っている企業はISO20022への対応に、既存システムの改修など多くの時間とコストがかかりますが、外国送金オプションを利用することでISO20022への移行に伴うお客様の負担を軽減します。
詳細については外国送金オプションをご参照ください。
■eCubenetデータ伝送サービス
オージス総研のeCubenetデータ伝送サービスは、業界のEDI標準から、インターネット標準、製品固有のプロトコルまで、お客様のEDI環境および取引先の通信要件に合わせたセキュアなネットワークを提供するサービスです。
本サービスの詳細は、eCubenet「データ伝送サービス」をご参照ください。
◆株式会社オージス総研について https://www.ogis-ri.co.jp/
本社: 大阪市西区千代崎3丁目南2番37号
設立: 1983年
資本金: 4.4億円(大阪ガス株式会社100%出資)
業務概要:オープンソースソフトウェアの活用・オブジェクト指向技術・クラウドサービス関連技術・アジャイル開発技術・データセンター運用やこれをベースにしたクラウドサービス・エンドポイントを中心としたセキュリティなど。
大阪ガスの基幹システム開発から運用までを一貫して提供しており、他にも製造・金融・公益など全国で幅広い実績を有しています。近年ではデータ分析、IoTおよびルールモデリングを重視したルールベース開発(BRMS)に注力する他、デザイン思考やアジャイル開発のノウハウを活かしたDX支援コンサルティング、行動観察を活用した新価値創造コンサルティングを提供しています。
製品およびサービス:システム開発、IT基盤運用・保守、セキュリティ、基幹業務、分析業務、コンサルティング、研修・トレーニング。
◆本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
株式会社オージス総研 プラットフォームサービス本部 EDIサービス部 ビジネス企画チーム
お問い合わせ先: https://www.ogis-ri.co.jp/forms/inqform.html?artid=7871
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関連サービス
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外国送金オプション
eCubenetの「データ伝送サービス」および外国送金オプションを導入することで、ISO20022に対応することができます。