2017年度の取り組み
現在、AIテクノロジセンターではディープラーニングを用いた適用可能性を検証し、技術開発を行っています。
1. 屋外設備の画像診断
目的
- 屋外設備の画像から劣化状況を診断
内容
- 検査対象候補の提案
- 劣化状況の可視化

関連ワード
- 画像分類, 物体検出, 領域分割
2. 葉物野菜に付着した害虫の検知
目的
- 食品衛生環境の改善
内容
- 可視光と赤外線を照射して、害虫の陰影を画像化
- 葉の表裏に付着した害虫の検出

※赤枠は虫のいる場所

関連ワード
- 赤外線撮影画像, 注目領域の可視化
3.センサーデータに対する深層学習を用いた取り組み
目的
- 保安レベルの向上
内容
- 異常検知
- 正常データのみ学習させたモデルで、異常を含むテストデータが出力する異常度を閾値で判定する教師なし学習

※異常度スコアに閾値をひいて判定している理由は、スパイクした単純な波形以外も捉えるため。
- 1次元畳み込みニューラルネットの教師あり学習
