健康経営への取り組み

~健康経営宣言~

 オージス総研は、「お客さまの心を心として仕事をすすめます」「優れた品質と高度な技術力を追求します」「あたたかさ たくましさ たのしさを大切にします」という企業理念を共有し実践することで、従業員と組織が共に成長する企業を目指しています。
 そのときの基礎となるのが「健康」であり、従業員が心身ともに健康で、活発なコミュニケーションを通じ、面白くレベルの高い仕事への挑戦を続けることで、企業の価値を高めることができると考えています。
 オージス総研は、「あたたかさ たくましさ たのしさ」を軸とした健康施策で社員を支援し、こころの健康増進、からだの健康増進、それらをはぐくむコミュニケーションあふれる職場づくりを進めていきます。

体制

健康経営優良法人2024(大規模法人部門)認定

健康経営優良法人2024ロゴマーク

当社は、健康経営優良法人2024(大規模法人部門)に認定されました。
これからも「あたたかさ たくましさ たのしさ」を軸とした健康施策で社員を支援し、こころの健康増進、からだの健康増進、それらをはぐくむコミュニケーションあふれる職場づくりを進めていきます。

健康施策への取り組み

こころの健康への取り組み

メンタルヘルス関連研修の実施

  • 管理職に対し、対応マニュアルを提供し、新任管理職対象の基礎講座や事例検討を通じて学ぶラインケア研修を実施。今後も時勢に応じたテーマ設定で職場のラインケアを担う管理職を支援します。
  • 社員に対し、「レジリエンス・マインド」で変化への対応力を高めるレジリエンス研修を2018年度から5年間継続。2023年度はより多くの従業員を対象として、セルフケア力の強化を目的に、eラーニングでメンタルヘルスケアの知識とスキルのメニューを提供。今後も社員に寄り添う支援を継続します。

ストレスチェックの活用

  • 実施率90%以上を維持。組織のストレスチェック集計結果を管理職に提供後、職場環境改善のワークシートを活用した勉強会を実施、各所属でストレス度を軽減するための活動をしています。また、管理職向けEAP相談窓口情報なども提供し活用をサポートしています。

EAP相談窓口の活用

  • 臨床心理士やキャリアコンサルタントなどの専門家による相談窓口を設置。社員や家族、管理職から無料で相談でき(メール・電話・対面・オンライン)、多くの社員が利用しています。

メンタルヘルス不調の復職支援および再発防止策の強化

  • 再発防止と安定した活躍を重視し、EAPによる復職支援やリワーク・プログラムを導入し、明確な復職基準(目安)を設定しています。また復職直後は短時間勤務制度を利用することもできます。これら復職支援の取り組みを進めた結果、再発による再休業率は減少しています。

からだの健康への取り組み

定期健康診断・各種がん検診の受診促進

  • 法定の健診項目に加え、35歳以上の社員は年齢により最大9項目の追加受診が可能です。長期休業等やむを得ない場合を除き、受診率は100%です。再検査や精密検査は勤務扱いで、受診費用や交通費も会社が負担し受診を後押ししています。
  • 希望により、定期健康診断にオプションを加えた「人間ドック」を受診した場合、受診費用を一部補助する仕組みがあります(社員会(総友会)との共済給付)。
  • 歯科検診や乳がん・子宮がん検診、健康保険被扶養者の健診について、健康保険組合と連携し、受診費用を健康保険組合が補助する仕組みを導入しています。

仕事と治療の両立支援

  • 仕事をしながら抗がん剤や人工透析などの治療を安心して受けられるよう、主治医・産業医の意見をもとに必要な期間利用できる短時間勤務制度を2018年度から導入しています。

健康意識向上と生活習慣改善支援

  • 在宅勤務制度も定着し、運動不足などの健康課題の改善に向け、産業医講演や動画配信、社内ポータルへの健康コラム掲載などの情報提供を今後も継続します。また2021年からは生活習慣改善を競うDaigasグループイベント「ヘルシー7※オリンピック」にも参加。今後も、自社イベントや健康保険組合と連携した施策で生活習慣改善を支援します。
  • ※ヘルシー7: 健康に関するDaigasグループ行動指針。
    食事・運動・睡眠・体重・飲酒・ストレス・禁煙の7項目です。
  • 特に重点的に取り組む改善ポイントとして、2021年時点をスタートとし、
    朝食、睡眠、運動は目標数値を設定し、さまざまな施策を展開しています。

感染症対策

  • 2022年度より、従業員のインフルエンザ予防接種を全額会社負担しています。
  • 新型コロナのワクチン接種のために特別有給休暇を付与しています。
  • 感染症に関する最新の正しい情報を常に把握し、社員にわかりやすく伝えられるようマニュアル化して対策意識の浸透を進めています。また、状況の変化に応じた働き方ができる環境整備にも努めています。社会のインフラを支える企業として社員一人ひとりの意識も高く、対策の結果、感染拡大やクラスター発生を防ぎ、感染率を低く抑えることができています。

その他の健康への取り組み実績

  • 健康施策の取り組み結果や経年変化の実績はこちら

こころとからだの健康をはぐくむコミュニケーションの活性化

働き方の変化に応じたコミュニケーション機会の創出支援

  • 在宅勤務増加によりコミュニケーション機会が減少する中、勤務時間外の社員のオンライン親睦を促進し、社員会(総友会)から費用補助する仕組みと連携しています。
  • 全社共通のチャットツールも推奨。情緒的なコミュニケーションを含んだ交流による職場の活性化を後押ししています。

各種健康イベントを通じたコミュニケーション

  • 健康施策では、社員会とも連携し、コミュニケーション要素を取り入れ、イベントなどに周囲の人と一緒に参加し、互いに楽しみながら取り組む機会づくりを進めています。また、コミュニケーション活性化のための補助金制度も活用し、より多くの参加を促しています。

職場の心理的安全性醸成を意識した「マネジメント研修」

  • 高い成果を生み出すには、職場での関係の質を向上させることが重要であるという原理原則を学ぶ管理職向け研修を行っています。今後も職場の心理的安全性を高める管理職の実践を支援します。

「対話」を重視した「メンタルヘルス・ラインケア研修」

  • 同じ悩みを持つ管理職同士で、事例や対策を共有し、考えを話し、フィードバックをもらう事で気づきや理解を深めて実践につなげる研修です。今後も対話を重視し社員や管理職を支援します。


働きやすさや安全衛生への取り組み

女性特有の健康課題への取り組み

  • 当社は、女性がいきいきと働き続けることができる企業として、女性活躍リーディングカンパニーとして認定されていますが、女性特有の健康課題にも積極的に取り組んでいます。
    婦人科健診・検診の補助などの制度だけでなく、年1回以上の女性の健康にまつわるセミナーや講演を実施し、女性や女性を部下に持つ上司の理解を促進しています。
    ※関連リンク:オージス総研のワークライフバランス

安全衛生委員会の取り組み

  • 月に1回、会社と従業員の代表、産業医が参加する安全衛生委員会を開催しています。
    安全衛生委員会では、各事業所の職場巡回の結果の共有、または健康障害を防止するための対策の調査、審議を行い、従業員の安全衛生にかかわる対策・施策実施に際して従業員の意見が反映されるように努めています。