お知らせ

オージス総研、スマートスピーカーによるガス機器操作・料金確認などIoTガス機器向けの新サービス開発を支援

2018.04.03プレス

株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:西岡信也、以下オージス総研)は、大阪ガス株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:本荘武宏、以下大阪ガス)が、2018年4月から提供する新たなIoTガス機器向けサービスに企画段階から携わり、設計から開発までのサービス構築全般を担当したことを発表します。


2016年の「エネファームtype S※1」のためのIoTガス機器用プラットホーム構築、2017年の「エコジョーズ※2」IoT化対応に引続き、オージス総研は今回の新サービスを担当しました。新サービスでは、スマホアプリによる離れて暮らす家族の見守り機能、ガス機器のお勧めの使い方や暮らしに役立つ情報の配信機能などとともに、スマートスピーカーに話しかけることでガス機器を操作したり、料金・使用量を照会できる機能も実現しました。
スマートスピーカーに対応したサービスの開発においては、ユーザーの発話に対して自然な応答内容を定義することが重要となります。例えば、上記新サービスのうち、Amazon Echo等のAmazon Alexa対応デバイス※3で利用できる機能においては、発話アクセントやイントネーションをより自然にするための調整や、方言対応(たとえば、「あかん」など関西人が良く使ういくつかの言葉への対応など)などの工夫を行いました。


IoT市場が、実証実験の段階から本格的サービス開発・運用の段階へ急速に変化する中、オージス総研は、大阪ガス向けを含む数多くのIoT案件を通じて培ったノウハウと先進技術で、IoTソリューションの構築に注力しています。お客さまの継続的な価値向上につながるIoTサービスを共創する「IoTコンサルティング」や、他クラウドとの連携を実現する「API公開支援ソリューション」などを、今後もさまざまなお客さまにご提供してまいります。


■大阪ガスが4月から提供開始を予定しているサービス拡充内容
http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2018/1268486_37838.html


■オージス総研が提供するIoT関連ソリューション
▼3つの要素(IoTコンサルティング・IoTプラットホーム・アナリティクス)で、お客さまの価値向上に繋がるサービスの共創を目指すオージス総研の「IoTソリューション」
http://www.ogis-ri.co.jp/pickup/iot/index.html


▼ビジネスを加速するシステム連携を実現する「API公開支援ソリューション」
http://www.ogis-ri.co.jp/pickup/renkei/api.html


※1天然ガス中の水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応を行うことで発電し、その排熱を給湯に利用できる家庭用燃料電池コージェネレーションシステム。「エネファーム」は、JXTGエネルギー(株)、東京ガス(株)、大阪ガス(株)の登録商標です。今回拡充するサービスをご利用いただけるのは、2016年4月に発売したIoT対応の「エネファーム」です。


※2給湯と暖房に潜熱回収型の熱交換器を用い、従来は捨てていた燃焼ガスの熱までお湯づくりに再利用できる省エネ給湯器。「エコジョーズ」は東京ガス(株)の登録商標です。今回拡充するサービスをご利用いただけるのは、2017年10月に発売したIoT対応の省エネ給湯器「エコジョーズ」です。


※3音声による操作で、常にハンズフリーで利用できるAmazonのスマートスピーカー。お客さまが部屋のさまざまなところから声をかけ、音楽の再生やスケジュールの読み上げ、ニュース、天気などの情報を求めると、クラウド上の頭脳であるAlexaが反応します。


 

以 上