CULTURE・WORKSTYLE
人材育成
OGIS-RI人材ポリシー
「OGIS-RI人材ポリシー」を根幹とする「Value Creator ~自ら行動し、付加価値を創造する人材~」への成長。それが、オージス総研の人材育成方針です。
社員一人ひとりが職場での学びを通して成長することと、企業の持続的成長による社会への価値提供を、同時に実現し続けることをめざし、社員の持続的な成長をサポートするための教育・研修制度や幅広いキャリアパスの設計に力を入れています。
若手の育成
入社から2年目までの主な新人育成プログラム
-
- 【1】入社前学習(〜4月)
IT関係の仕事を推進していく上で必須となるコンピュータおよびその利用技術に関する基礎知識獲得を通じて、ITへの興味と学習意欲をさらに高めていただくことをめざしています。
- 【内容例】
-
- ・Webラーニングと書籍を利用し、IT基本知識の習得を行います。用語や概念、コンピュータの動作原理などを体系的に学び、IT技術者としての知識基盤形成をめざします。
- ・入社前学習期間をより充実させるために、自主学習に際しての疑問や不安などを相談できる、入社前学習相談(オンライン)を用意しています。
-
- 【2】新人研修(〜7月)
-
入社後の約3か月間、ITに関する基礎知識やスキルはもちろん、ビジネスパーソンとして期待される基本的な知識や考え方、スキルを実践型で学ぶ研修を実施。部門長や先輩社員から仕事の話を聞き、業務内容を理解するとともに、自身のキャリアを考えるカリキュラムも並行して行います。お客さまに価値をお届けできるエンジニアとしての土台づくりをめざします。
- 【新人研修の一例】
-
-
- ■4月
- 会社のことを知るためのカリキュラム、社会人としてのビジネススキルを学ぶカリキュラムを用意しています。部門長や先輩社員から仕事の話を聞き、自身のキャリアを考えるカリキュラムと並行して、ITカリキュラムの基礎的な内容もスタートします。
-
- ■5月
- システム開発の知識・スキルを学びます。モデリングやプログラミング演習では、お互いに教え合い、先輩社員チューターにアドバイスをもらいながら理解を深めていきます。
-
- ■6月
- 研修の総仕上げ。「システム開発演習」をとおして、チームでのシステム開発の一連の流れ(顧客ヒアリング、計画、実装、顧客目線でのレビュー、納品)を実際に体験します。その成果を発表する場には、配属先の上司や先輩社員をはじめ、多くの社員が見に来ます。
-
全体講義の様子 グループワークの様子
-
- 【3】配属後のサポート(7月以降)
- 配属後は、実務経験を積み重ねながら、さらに仕事の進め方や知識・技能を習得していきます。配属先では、新入社員に対し1対1で先輩社員がOJTリーダーとしてサポートし、早期の職場適応と自律的な成長をめざします。
OJT期間終了後も、業務を行いながら定期的に振り返る機会を設けたり、実務の中でのサポートを行います。
なお、社内キャリア相談窓口を活用した、キャリア相談も可能です。
キャリア形成支援
OGISキャリアフレームワーク
オージス総研のキャリアフレームワークは、経済産業省が定める職種・専門分野別の客観的指標を参考として、オージス総研独自の枠組みで構成し、ビジネスの変化に応じて更新していきます。
このキャリアフレームワークを活用し、現在および将来めざすキャリアを全社員が設定しています。
職種 | ビジネス クリエイター |
マーケティング | セールス | コンサルタント | エデュケーション | データ サイエンティスト |
ITアーキテクト | プロジェクト マネジャー |
IT スペシャリスト |
アプリケーション スペシャリスト |
ソフトウェア デベロップメント |
ITサービス マネジメント |
カスタマー サービス |
事務 | 企画管理 スタッフ |
ライン マネジメント |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
専門分野 | プロダクトオーナー | ビジネスデザイナー | UX/UIデザイナー | カスタマーサクセス | マーケティングマネジメント | マーケットコミュニケーション | 訪問型コンサルティングセールス | 訪問型製品セールス | メディア利用型セールス | インダストリ | ビジネスファンクション | データ分析戦略 | フォーサイトクリエイト | マーケティングリサーチ | 組み込みシステム | 研修企画 | インストラクション | データサイエンティスト | アプリケーションアーキテクチャ | インテグレーションアーキテクチャ | インフラストラクチャアーキテクチャ | データ活用アーキテクチャ | 組み込みシクテムアーキテクチャ | システム開発 | ITアウトソーシング | ネットワーク・サービス | ソフトウェア製品開発 | プラットフォーム | ネットワーク | データベース | アプリケーション共通基盤 | システム管理 | セキュリティ | 業務システム | 業務パッケージ | 組み込みシステム | 基本ソフト | ミドルソフト | 応用ソフト | 運用管理 | システム管理 | オペレーション | サービスデスク | ハードウエア | ソフトウエア | ファシリティ・マネジメント | 事務 | 企画管理スタッフ | ラインマネジメント |
キャリアのステージと求められる役割
新入社員として入社される皆さんは、先輩や上司の指導のもと、徐々に成長し、独力で業務遂行ができるようになり、ゆくゆくは担当分野の社内第一人者へ。キャリアステージの変化に伴い、期待される役割も変化します。
また、社員が主体的にキャリアを実現できるよう、複線型のキャリアパスを用意しています。
組織価値創造を牽引する「組織マネジメント」のステージに進む社員や事業価値創造を牽引する「プロフェッショナル」のステージに進む社員がいます。
キャリアステージに合わせた育成施策
当社では以下の5つの柱で人材育成施策を実施しています。
- ①キャリア形成支援
- ②若手育成支援
- ③マネジメント力向上支援
- ④プロフェッショナリティ向上支援
- ⑤自己啓発支援
それぞれの育成施策は、キャリアステージごとに次のタイミングで実施します。
様々な育成制度
プロフェッショナル認定制度
社員の高度な専門性を評価、認定する仕組みとして「プロフェッショナル認定制度」を導入しています。
認定対象の職種やレベルは、経済産業省が定めた「ITスキル標準」に準拠。同制度で認定されることは、業界標準と同等レベルの専門性を有するプロフェッショナルとしての証です。
認定審査は、ITスキル標準に準拠した社内の認定基準に基づき、社内外の審査員で実施しています。
プロフェッショナルコミュニティ制度
オージス総研が培ってきたノウハウを社員間で共有し、個人の資質・能力の向上や、部署間の垣根を越えた交流を促す、組織力を強化するためのコミュニティです。社内第一人者(プロフェッショナル人材)を中心として、職種ごとまたは業務分野ごとの勉強会やグループワークを開催し、自主自律的にメンバー同士が情報交換や相談・指導等を行っています。
自己啓発支援
主体性を持って学ぶ意欲を持つ社員のために様々な支援を行っています。
例えば、情報処理技術者試験などの公的資格については合格時に受験料と一時金を支給しています。
OGIS-Lab
「社員には柔軟な発想やひらめき、遊び心を大事にしてほしい」という願いから開設された、先端技術を試行できるワークスペースです。新たな技術探索による、新しいビジネスアイディアの創出をめざしています。3Dプリンタ、バーチャルリアリティ、ミックスドリアリティ、ARなどの実験を行うことができます。OGIS-Labは会社のネットワークとは完全に切り離されており、個人のPCやガジェットを持ち込むことができるなど、社員が利用しやすい環境を用意しています。
トレーニー制度
オージス総研グループの価値創造や変革に取り組むことのできる人材の育成を目的としています。社内に籍を置いたまま、社外でトレーニー(実習生)として学ぶことができる派遣制度です。異なった環境・カルチャーのもとで働くことにより、社員自身のスキル・経験の幅が広がるだけでなく、仕事に対する価値観の変革など、さらなる成長機会の提供につながっています。
キャリア相談窓口
社員一人ひとりが、自分を取り巻く職場や組織全体のことを考え、自分のやりがいを大切にしつつ、組織に貢献できるように支援する目的で行っています。自分の適性や能力、関心などの理解を深めることで、自分に合った働き方を主体的に見つけられるよう、キャリアコンサルタントの資格を持った人事部の相談員が社員の相談に対応します。
メンター制度
特定の分野で、知識や経験の豊かな人(メンター)が、その分野において知識・スキル等を高めたい人(メンティー)に対して、原則1対1で一定期間継続的に行うキャリア支援制度です。直属の上長・先輩社員とは異なる「斜めの関係」による関わり合いを通して、メンティーおよびメンターの相互成長を目的としています。